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【追悼】コーネル・デュプリー 数多のジャズ/ソウル名盤を支えたギタリスト

コーネル・デュプリー

 ダニー・ハサウェイ『ライヴ』、アレサ・フランクリン『Live at the Fillmore West』といった名盤を始め、およそ2,500ものセッションに参加し、数多くの名演を残したギタリスト、コーネル・デュプリーが2011年5月8日に逝去されました。68歳でした。

 コーネル・デュプリーといえば、前述の名盤のほかに、キング・カーティス『Live at the Fillmore West』や、ビル・ウィザース、レイ・チャールズの作品に参加。ファンキーかつブルージーなコーネル・デュプリーのギター・プレイは、数多くのソウル名盤のセッションで名演を聴かせてくれました。

 また、ジャズ/フュージョン・ファンには、現在も高い人気を誇るフュージョン名バンド、Stuff(スタッフ)、The Gadd Gang(ガッド・ギャング)のメンバーとして、リチャード・ティー、スティーヴ・ガッド、エリック・ゲイル、ゴードン・エドワーズ、クリス・パーカーと共に、多くの名作を生み出しました。

 1960年代から活躍してきたコーネル・デュプリーの長いキャリアにおいて、ソロ名義の作品は僅かに10数枚程ですが、中でも1974年のデビュー作『ティージン』は、フュージョン史に輝く大傑作の1つとして、いまなお聴き継がれています。

 謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

スタッフ、ガッド・ギャング、ソロ名義の作品はこちら

 

コーネル・デュプリーが参加した作品はこちら

掲載: 2011年05月10日 16:33

更新: 2011年05月18日 12:21