先週の火曜日(5月10日)に、ギレルモ・デル・トロ監督版の「ゴジラ」？！と大雑把に言われたりしてるSFアクションの怪獣バトル映画「パシフィック・リム」(ワーナー/レジェンダリー製作)の主演俳優として、チャーリー・ハナムが抜擢される見込みとなった…！！とお伝えしましたが、折り悪くブログの機能障害で、写真をアゲることができなかったため、チャーリー・ハナムて、どんなツラしてんねん？！、わからんやんけ！！とボヤいた方も、中にはいらっしゃるかと思うのですが、チャーリー・ハナムは、上 ↑ の写真の左側で、オリヴィア・ワイルドさんの隣りに並んでいる野郎です！！

★Movie News & Tidbits は、映画とセレブの話題をひとまとめのページです。その日のうちにトピックを追加して、更新すると、トップページの最上段に再浮上します。更新の情報は Facebook と、twitter でお知らせしています。



チャーリー・ハナムとオリヴィア・ワイルドさん、そして、アレ？！、このイメージはシアーシャ・ローナンちゃんの美少女アサシン映画「ハンナ」(2011年)のエリック・バナ？！みたいな2枚の写真は、この週末発売のエンタテインメント・ウィークリー最新号に掲載されているもので、先に紹介した同誌掲載の「ハンガー・ゲーム」(2012年3月全米公開)の写真をネットにアゲてくれた The Film Stage がスキャンして、これらもアップしてくれました…！！

この3人が主要キャストを演じている本作は、「ブラックバード」という題名のスリラーで、完成がとても期待されている注目作です。どうして期待されるの？！という理由は、ひと言で言って、本作のメガホンをとっているのが、第80回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したドイツ映画の傑作「ヒトラーの贋札」(2007年)のシュテファン・ルツォヴィツキー監督だからです！！、実際に同映画を観た方は、あぁ、そりゃ期待したくもなる！！と納得していただけるかと思うのですが、そのシュテファン・ルツォヴィツキー監督にとって本格的な世界進出の足がかりとなる「ブラックバード」の内容は、年齢からしてエリック・バナ42歳が兄で、オリヴィア・ワイルドさん27歳が妹かと思うのですが、オリヴィア・ワイルドさんのコメントによれば、ふたりはちょっと歪な緊張関係にある兄妹…だそうで、どうやら兄が妹を虐待して服従させているようです。そんなふたりが強盗を働き、逃げ込んだミシガンの森の中で道に迷って、チャーリー・ハナム演じる、問題を抱えた元ボクサーの青年とバッタリ出くわすことになるのですが…、そうしたプロットと、オリヴィア・ワイルドさんの“わたしの役はちょっとストックホルム症候群を患ったような人物で、自分を兄の囚われ人のように思っているの…”という説明からして、どうやら、共依存のような腐れ縁の兄妹の間に、チャーリー・ハナムが割ってはいることは間違いなさそうですね。いったい、森で3人に何が起こるのか？！、シュテファン・ルツォヴィツキー監督が用意している展開が実に楽しみです…！！、この「ブラックバード」の公開は現在未定ですが、来年2012年中の封切りを目指しているとのことなので、要チェックの映画リストに入れておいてください…！！

◆ブライアン・デ・パルマ監督の傑作ホラー映画「キャリー」のリメイク版の脚本家が決定！！

スティーヴン・キングの同名原作をブライアン・デ・パルマ監督が映画化して、1976年に発表した傑作ホラー映画「キャリー」のリメイク企画を共同で進めている、ソニー・ピクチャーズ傘下のスクリーン・ジェムズとMGMが、脚本家を採用しました！！、両社が目星をつけたライターは、公演前にすでにコケているミュージカル版「スパイダーマン」の戯曲を執筆した劇作家のロベルト・アギーレ・サカサで、そもそもはコミックブックのストーリーを書く作家であるサカサは、過去にスティーヴン・キングの「ザ・スタンド」のコミック化を成功させた実績があります。
「キャリー」の新たな映画化にあたっては、コーエン兄弟監督が「トゥルー・グリット」(2010年)を「勇気ある追跡」(1969年)のリメイクではなく、原作小説により近いものにすることで成功したのに倣い、ブライアン・デ・パルマ監督の映画を再現するのではなく、キングの原作に忠実な内容の映画に仕上げたいそうです。「キャリー」の公開から、すでに35年が過ぎているとは言え、同映画の人気は特に女性の間で根強く、世代を超えて受け継がれているので、どのような方向性であれ、そのオリジナル映画を超えるのは容易でなく、キャリーのイメージが定着しているシシー・スペイセクに代わる人材を見つけるのは難しそうですね。また具体的にプロジェクトが進展したら、続報をお知らせします。

★フォーラムのページを用意したので、映画のニュースや話題についての意見、また、自分が観た映画の感想などを伝えたい人は、自由にトピックを立ててください。




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！