日本において新しい政治が始まる予感がする。
参院選で東京選挙区から立候補している三宅洋平の選挙フェスには実に多くの聴衆が詰めかけている。このような熱気は脱原発のデモ、安保法制反対デモ以来の熱気である。
これまで小沢一郎率いる生活の党は、選挙の度に、議員数を減らしてきた。そこに
3年前の参議院選挙で山本太郎が加わり、びっくり当選を果たし、国会で素晴らしいし質問をし、こまめに全国を回って訴え続けてきた。孤独な戦いであったと思う。それに、生活の党推薦、無所属で三宅洋平氏が立候補し山本太郎と三宅洋平がタッグを組んで二人三脚で選挙戦を展開してきた。聴衆は日増しに増え続け、渋谷では1万人を超える聴衆が詰め掛けるまでになっている。

三宅洋平氏の演説を聞くと実によく勉強している。それも非常に上手い。動画を見ると演説に吸い込まれてしまう。
これまで政治家の演説は、3分くらいで短く、中学生でも分かるように話しをしなければ伝わらないと言われてきた。しかし、三宅洋平の演説は、決してレベルの低いことを言っていない。日米安保、憲法改正、特定秘密保護法、国際問題。硬いこと、
難しいこと、市民が関心なさそうなことを分かりやすい言葉で、カッコヨク伝えきってしまうのである。さすが、表現者だと感心しているが、これまでの政治家は、実力が足らなかったと言わざるを得ない。

僕の言う「新しい政治」というのは、新しい政策のことだけではない。今まで選挙に行かなかった人々が政治に参加し、興味を持って自分で調べ、この国のあり方が本当にこれでいいのかと自分で考え始めたことを意味する。今までのレベルとは質も量もはるかに高い人々が政治に新規に参加してきたことを意味する。今までの有権者とは違うのである。

7月11日は、参議院選挙の投開票日である。明日は、日本の政治が変わる第一歩となる日にきっとなるだろう。三宅洋平は日本にとって必要不可欠な政治家である。

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