電力供給5500万キロワットに上積み 東電が調整
東京電力は20日、7月末の電力需要のピーク時に現状の計画より電力供給力を約300万キロワット引き上げ5500万キロワット前後とする方向で調整に入った。設置が比較的容易なガスタービン設備を増強するほか、夜間の余剰電力を使って昼間に発電する揚水発電を上積みする。今夏の最大電力需要は5500万~6000万キロワット程度とみられている。今夏の大規模な電力不足が避けられる見通しになりつつあるが、東電は供給...
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