リトルモアから出版されているワタナベ・コウ著の「裁縫女子」を読みました。私が期待していたのは、お裁縫好きな女性の楽しい体験談だったのですが、
リトルモアから出版されているワタナベ・コウ著の「裁縫女子」を読みました。私が期待していたのは、お裁縫好きな女性の楽しい体験談だったのですが、 読んでみたらちょっと違いました。 違うというよりはちょっと不快に思ったという感じなんですが、終始話の端々にできない奴・とろい奴は面倒だというような考え方が滲み出ていて、失敗したら新しく作ればいいんだからケチケチするなみたいな事まで書いてあり、裁縫好きだけど裁縫上手ではない私には何とも面白くないお話でした。作者はNHKのおしゃれ工房で講師をされていたようですが、慕って見ていて後からこの本を読んだらちょっとショックを受けそうです。先生であるということは厳しさや辛さも必要でしょうが、生徒はお客さんでもあるわけですから、最低限の礼儀や物の言い方などは配慮すべきじゃないかと思ってしまったのですが。 amazonのレビューでは褒めている方もいれば、私と同じように感じた方もいたようでした。 すでに読まれた方はどういったご感想をお持ちになりましたか?
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