京都・祇園の車暴走:府警によると、運転手のてんかんが原因の事故で雇用主が刑事責任を問われるのは全国初という。

藤崎容疑者の容疑は昨年4月12日午後1時5分ごろ、祇園の大和大路通で軽ワゴン車を運転中、持病のてんかん発作を起こし、360メートルにわたり暴走。四条通交差点などで歩行者ら19人をはねて死傷させた、とされる。

一方、社長の容疑は、藤崎容疑者にてんかんの持病があると知りながら仕事で運転を続けさせた、とされる。社長は「てんかんと知っていたら運転させなかった」と容疑を否認しているという。

捜査関係者によると、事故1カ月前の昨年3月、藤崎容疑者は自宅で発作を起こし3日間、欠勤。翌日、藤崎容疑者が業務日誌に社長と話し合いの場を持ったことを書き残していた。また、事故直後、社長が藤崎容疑者の家族に電話で「本人が大丈夫と言うから運転させた」と持病を知っていたかのような発言をしたという。

引用元: 京都・祇園の車暴走:雇用主を書類送検 運転手の持病認識容疑- 毎日jp(毎日新聞).

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