生涯介護にあたることになった両親に慰謝料各々275万円の民事裁判 | 廣野秀樹\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(金沢地方検察庁御中)

廣野秀樹\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(金沢地方検察庁御中)

 殺人未遂事件として木梨松嗣弁護士、長谷川紘之弁護士を金沢地方検察庁に刑事告訴手続き中 (さらば弁護士鉄道\泥棒神社の物語)

 市場急配センター(石川県金沢市)の組織犯罪と加担、隠蔽をした弁護士らの物語(事実)。

 Hatena::Diaryのブログからの転載(2009年4月18日付のエントリ)になります。


http://www.baobab.or.jp/~ggmx/shinchiyaku/z84/jitenshatachinori.html


 gmailに接続したところ、一度に8件ほどトラックバックが入ったというメールが届いていたので、ココログフリー のブログを見に行ったところ、サイドバーに検索フレーズランキングというのを設置してあるのですが、ランキング1位のキーワードが「弁護士岡田進弁護士」になっていました。


 リンクをクリックするとニフティの検索サイトに移動しましたが、その上位10番目にノミネートされていたのが、この判決文を掲載してあるサイトでした。なお、1,2番目は私のブログになっていました。

 岡田進弁護士が被告側訴訟代理人というのも引っかかりがないわけではありませんが、両親一人あたりの慰謝料が275万円というのは、ちょっと信じられないような話です。


 自分の事件とも意識不明で生命が危険な状態であったこと、後遺症を負ったことなど共通点もありますが、裁判というのはやはり常識的な感覚で見積もることなど到底出来そうもないと思いました。

 賠償額をトータルで見れば機械的計算という感もありますが、果たして払いきれるものなのか、疑問に思えるほど高額ではあります。しかし、どうにも理解しがたい内訳です。


 それに、打ち所が悪かったとか不運な要素も大きい事故だと思いますが、45%もの過失相殺が妥当なのかどうかも疑問を感じます。要はしつけが悪かったから姉弟で危険な二人乗り行為をした、ということになるのでしょうか。もっとも相殺なしでも500万円程度なのですから、慰謝といえる評価なのか考えさせられるところです。


 (判決の内容をよく読み直すと、どうも交差点付近での出会い頭の事故みたいです。脇見をしていたため、気がつくのが遅れたということも書いてありますが、「大回りをする形で左折をして被告進行車線に進入してきた」というあたりは不意の飛び出しが主たる要因であったようにも読めます。「乙道路から左折して甲道路に進入してくる被害自転車を衝突地点の約26.2 前方で視認することができたし、本件事故発生時において、対向車線を走行してくる自動車はなかった。」とも書いてあるので、被告の落ち度が大きいようにも読めます。)


 (確定)としてあるところを見ると、既に判決は確定しているみたいです。刑事事件と異なり、民事裁判で上訴するとなると、相当大きな金銭的負担が伴うようです。果たして納得されているのかどうか、その胸中はいかばかりかと察せられますが、同じ石川県でこのような裁判があったということも、事故があったということも初めて知りました。

 なお、付け加えると、民事裁判の判決が確定すると、既判力というのが発生するようです。


 また、この判決の紹介文にはわかりにくいところがあり、初めの方では判決で認められた損害額は合計で4200万円ということになるみたいですが、

>よって、原告の損害賠償請求権の元本金額は、8,141万5,170円となり、父及び母の元本金額は、各275万円となる。

という記載もあります。


 弁護士費用のところも、文字化けのような状態になっています。このホームページの文字コードはShift_JISになっていて、私は今、utf-8のLinux環境で見ているので、もしかしたら機種依存の特殊な文字が使われているのかもしれませんが、一部分の文字列だけ文字化けするというのは皆無ではありませんが、ほとんどないことです。表示するフォントが見つからない場合は、□に置き換わったり、?になったりすることはありますが、私には「拘0万円」と見えています。


ペタしてね