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※切る、折る、貼るのテクニックを動画にまとめてみました!→YouTube
送料無料っていう太っ腹なAmazonさんのおかけで、雑誌1冊でも気軽に注文できるようになったのです。
するとXM01っていう薄型の箱をよく目にするようになりました。

アマゾンのダンボール箱で自作するシリーズ第7弾は、雑誌を購入して届いた箱をそのままマガジンラックに変えてしまうアイデア。
…でも3箱いるんですけどね。

型紙(展開図)はもちろんフリーダウンロード。
XM01、BX1150またはBX0150を使用します。
このXM01、以前よく見かけたBX1150、BX0150と同じ大きさなのです。薄いので、収納リメイクにはあんまり使えそうにない…と思いきや、細かく間仕切りしたいタイプの収納にうってつけ。

マガジンラックとしましたが、実はA4ピッタリサイズなので、A4の大きさのファイルならそのまま整理できますよ。3箱貼り合わせているので、けっこう強度もあるのです。
もうひとつ強度の秘密は、左の写真のように口の部分を二重に折り返して接着していること。この端部処理を行うと、ダンボールって劇的に強度が上がるのです。

いちおう3箱貼り合わせとしましたが、たくさん作ればまだまだつないで使用できますよ。ほんのりテーパーをとってあるので、だんだん円弧状になりますけどね。
いま計算しましたが、約62箱でちょうど輪になります(笑)。
型紙(展開図)はこちらからダウンロードできますよ。型紙はひと箱ぶん。全く同じものが3つ必要です。

●→amazonのダンボール箱を3箱使ってつくる投げ入れマガジンラック(pdfファイルA4サイズ5枚)

pdfファイルを印刷するときに、『ページの拡大/縮小』を必ず『なし』にしてください。つまり原寸大で印刷します(重要!)。でないと、箱と型紙が合いません。

印刷したら、5枚を貼り合わせて1枚の型紙にします。
XM01、BX1150またはBX0150が3箱必要です。混ざっていてもいいですよ。
ちょうどマガジンラックの底にあたる部分が、そのままBX1150の箱の深さと一致するように設計してあります。

 では材料の準備をしましょう。
この『BX1150』、ジッパー形式で開くようになっていて、中身は台紙にビニールで固定されているタイプなのです。ジッパーは普通に開けてOKです。中敷きは箱の底に接着剤で留められていますから、丁寧に外してください。中敷きは使いません。

今回はオモテをそのまま表面に使いました。その場合、型紙は裏面に貼るほうが都合が良いのです。
  なぜ?→型紙を貼る
そのあと切り取り線にあわせて切断し、しっかり折り目をつけます。キレイにつくる方法はこちらに。
  →ダンボールの切り方
  →ダンボールの折り方
ではここから組み立てです。

まずは側面を内側に折り込んで、底と、側面の両方をしっかり接着します。
接着するとこうなります。

内部はこう。

この方法だと「のりしろ」が内側に入り込むのでいっけん邪魔なのですが、マガジンラックとしては内間仕切りになるのでちょうど都合が良いのです。
同じようにあと2箱、合計3箱製作してくださいな。ひと箱単位ならそんなに難しくないので、あとは根気で。

3つ作ったら、それぞれを接着してひとつにまとめます。このとき「持ち手」が両側に来るようにすると、3つまとめた後でも持ち上げることができますよ。

作るとわかるんですが、雑誌のアタマの出具合といい厚みといいちょうどいいサイズ。もともと雑誌が入ってたわけだから当たり前かもしれませんが。

どのダンボール箱が届くかはコントロールできないので、くれぐれも小分け注文したりなんかしてAmazonさんを困らせないようにしてくださいな。どれで届くかもAmazonダンボールインテリアの楽しみのひとつなのです。
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