朗報、だと僕は思っておりますのでお知らせさせていただきます。

まず結論から書かせていただきますが、ついに音楽大学で「オカリナ」が学べる時代がやってきます!

もう少し詳しく説明します。
早くからジャズコースを設置するなど、積極的に新しい事に取り組んでいる洗足学園音楽大学(神奈川県川崎市)にて、今度は新たに「ワールドミュージックコース」というコースが誕生します。このコースは今まで音楽大学で学ぶ事が出来なかったマイナー楽器や民族楽器も学べる環境を作ろうというアイディアで誕生しました。
そしてそのオカリナ科の講師に畏れ多くも私、茨木を推薦していただきこれから努めさせていただく事となりました。

4月からの2017年度はコースを知っていただく宣伝期間となりまして、その次の2018年度から本格スタートとなります。

オカリナは僕は一つの魅力的な楽器だと思います。もしオカリナで本気で音楽をやろうと思うのなら、大学で学ぶ価値も多いにあります。
音楽大学の利点はただ専攻楽器を学ぶだけでなく、多種多様な仲間たち先生たちと音楽を総合的に感じる事ができる事だと思います。
オカリナだけをいくら眺めていても本当のオカリナ奏者にはなれないと思っている僕にとってはこの環境こそが大切だと感じています。


とは言えそんなコースあるからって急にオカリナの学生来る?
と思われる方もいらっしゃる事と思います。


おそらく正解です!笑

しかしこういう環境がある事をまずは知ってもらう事で必ず数年単位での変化が産まれてくると思っております。

さらにオカリナ科ができる事により他の楽器の専攻生も副科でオカリナを専攻する事ができるようになります。これが実は大きい。なぜなら僕もトランペットを専攻しながらオカリナを始めた一人です。大学にはもちろんそんな科はなかったので自己流でやってきましたが、これから洗足学園に入る皆様にはさらに色々な可能性がありますよ、という事になるのです。

これから洗足学園に入学する皆様、副科オカリナも是非視野に入れて考えてみてください!

そしてもしこれからオカリナ奏者を目指そうという珍しい若者、お子様などいましたら、こんな道もあるとなんとなく覚えておいていただければ幸いです。
もちろん大学なので、どんな年齢、立場の人でもその気になれば学生になる事ができます。

オカリナに限らず音楽で仕事をしていく事の厳しさは並大抵じゃないですし、安易に音楽大学に行く事は僕は賛成しません。ってなると宣伝したい想いと相反することになるのですが…笑
でも学びたければ学べば良いし、勝負したければすれば良いのです!


と言うわけでワールドミュージックコースを紹介していくためのFacebookページも各楽器の連載とともにスタートしたみたいですのでご紹介します。
是非皆様も世の中に広めていただければ幸いですm(_ _)m