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「いい会社」とは「誰にとっていい会社」が前提

2012年04月08日 06時48分58秒 | 中小企業経営の仕組み

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日もいい天気です。今日は川崎市のサービス業のコンサルティングをします。

今日も昨日に続いて消費者へのメッセージとして、「いい会社」についてです。

まずは「いい会社」の定義から。

「どの国の、どのような人にとってもよい会社」というものは存在しません。理由は経営とは自らが定めた主要顧客(このことを経営ではターゲットと言います)に最大の満足を提供するための活動であるからです。Aさんは満足しても、Bさんは満足しない、ということです。

よく、あーだ、こーだ、と軽くコメントするテレビコメンテーターもいますが、経営の観点からすると、主要顧客から意見を最大に取り入れた結果が、その商品や売り方を生み出していると考えられます。その企業の主要顧客のことを調べていないのに、あーだ、こーだとコメントするのは少し滑稽です。

経営では、自らの商品を受け入れる可能性がある顧客層のことを「市場(しじょう)」と表現します。市場に該当しない人のことを、とくに「生活者」と言います。市場は代金を支払う可能性がある人の集合、生活者は代金を支払わなくても企業活動や商品やサービスの影響を間接的に受ける人の集合のことです。

消費者の皆さん、今日も買い物の際、このお店のターゲットはどのような層に設定しているのかな?と考えてみてください。とくにコンビニが2店横に並んでいる時等は、楽しいウオッチになるでしょう!

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