完璧な手術して、何ともない成果、結果を作ると、途端に安心し切って甘く見るようになってしまう患者さん。
本当に困る。
どうしたら、こう言う軽率な行動させないように出来るのだろうか?
幾ら教えても、注意しても、何事もなく快適そのもので治りつつあると、いや大丈夫だから、とそう言う患者さん達は言う。
何が大丈夫なんですか?どう言う理由で?と聞いても、いや平気だったから、とのたまう。
患者さんの大丈夫、は全く信用出来ない。
そのお蔭で、リカバリーすることになって、凄く苦労したことは数限りない。
私の手術は痛くも何ともないし、腫れもしないし、綺麗な状態にしてしまうから、患者さんによってはもう大丈夫、と思うらしい。
一番不安なのは、その油断なのだ、と言っても言っても通じない。
実に残念だ。
本人にやる気、本気がなければ何事も為らない例が分かり易いのは、教師が幾ら一所懸命に教えたからと言って生徒が全員100点取れる訳でもないし、東大に行ける訳でもないこと、で分かって欲しい。
本人が真剣でなければ、神様も、仏様も、ご先祖様も、周囲の誰も協力してくれる筈がない、と言うのは理解出来るだろう。
それを何故、手術の術後で、その方の人生で中でも大きな決意した出来事でしてしまうんだろう?
失礼だが、全く理解出来ない?
多分、私が書いているようなことを考えたこともないし、思ったこともないんだろう・・・
そう言う方にハッキリ言おう、思考が整理出来ていないから、ピントがずれるんです、と。
だから、思考を整理して、筋道、自分自身の考え方、行動をチャンと整合性のあるようにして下さい、と。
そうすれば、あなた自身が思っても見なかった、想像以上の素晴らしい人生を歩むことが出来るようになるでしょう。
私のような落ちこぼれ卒業だった人物が、世界のトップの仕事を次々と成し遂げられる、なんて有り得なかった、と思います。
生意気ですが、私は本気、超本気でしたから・・・
患者さんを救いたい為、望みを叶えたい為。
身を削るほど必死、でしたから。
必死の思い、本気の行動は、思いをよらぬ素晴らしい人生に私を導いてくれました。
私に出来たんですから、本気の方ならどなたにでも出来る、と私は信じています。
PS:もっと普通の手術レベルで、腫らしたり痛みがあるように手術して、これは大変だ、と思わせるようにした方が良いのでは?と思ったりしてしまうのが悲しい・・・