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様々な国から日本にやって来る外国人は平等に扱われるでしょうか?
単純に90日以内の短期の滞在に限っても
国や事前に準備している証明書類などで
様々に区別されてしまいます。(敢えて、差別とは申しませんがw)
外国人が日本に上陸するためにはパスポートを持っていなければならないのは原則当然として
ビザ(査証ってやつ♪)や在留資格認定証明書など様々な証明書類が必要な場合があります。
では、パスポートと帰りの航空券だけ持って、日本に上陸した時はどうなるのでしょうか?
写真素材 pixta
例えば
アイルランド人のフリーターが
「6ヶ月の観光旅行に来ました♪」
って言うと、入国審査官は
「90日を超える前に入国管理局で在留期間更新手続きとってね~♪」
とかなんとか言いながら、90日の在留期間の上陸許可をペタッとくれます(多分…)。
タイ人のサラリーマンがIC旅券を持たずに
「日本に居る親戚に会うために1週間ほど居ます」
っていうと、入国審査官は
「IC旅券持ってないから、ダメ-!」
って、素っ気無くパスポートを突き返してきます(多分・・・)。
ミャンマー人の公務員が
「日本に住んでいる弟が危篤なので会いに来ました」
っていうと、入国審査官は
「別室へどうぞ、お帰りの手続きをします」
とかなんとか言って、別室に連行してしまいます(多分・・・)。
と、まあ多少の脚色を加えたシチュエーションで書いてみましたw
入国審査でこんな言い方をされることは無いかも知れませんが
アイルランド人は、多くの欧米各国と同様、パスポートだけで90日の在留許可がもらえます。
但し、更に長く日本に居たい時は在留期間の延長が認められるため
日本に入国してから90日になる前に入国管理局に行って
在留期間の延長手続きをすれば、最大6ヶ月日本に居続けることができます。
タイ人の場合は、今年の7月1日からビザ無し短期滞在が認められるようになったのですが
期間は最長15日間で、しかも、IC旅券を持っている人に限られています。
ミャンマー人は、一般にはビザを取得せずに日本に上陸することを許されておらず
ミャンマーの日本大使館などで事前に目的を明確にしてビザ(査証だってば!)
を取得する必要があります・・・
このように日本政府が外国人に日本への上陸を許可する際には
その人がどんな経済力の国か?ってことで『区別』されているのですが・・・
(まあ、何処の国の入国管理もおんなじようなもんですがw)
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「結局、金がモノをいう世界ってことやろ!」
と、吐き捨てるように不平等な世界を嘆かれる方も
吐き捨てた勢いで、ひとつ
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