氷見えん罪事件の被害者、柳原浩さんが国や県などに対して損害賠償を求めている裁判で、4日、当時の捜査関係者の証人尋問が初めて行われました。
この裁判は、柳原浩さんが富山県警のずさんな捜査によって、強姦事件の犯人にされたとして、国と県、そして捜査を担当した警察官と検察官に対し、損害賠償を求めているものです。
4日、富山地方裁判所で開かれた19回目の口頭弁論では、当時の捜査関係者2人の証人尋問が初めて行われました。
最初に証言台に立ったのは、捜査の陣頭指揮にあたっていた、当時の氷見警察署の刑事課長です。
尋問は、午前10時から昼休みを挟んで3時間あまりに及びました。
原告代理人の質問です。
引用元: KNB NEWS|KNB WEB.