京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空(JAL)の名誉会長も務める“稲盛和夫”さん。
その稲盛和夫さんが27歳で会社を設立した際に立てた「5つの誓い」というものをご紹介させていただきます♪
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一番目には、常に感謝の心を忘れないようにしていこうということ。
二番目には、優しい美しい思いやりの心を忘れないようにしていこう。お釈迦様が説かれる慈悲の心を忘れないようにしていこうということ。
三番目には、せっかく会社をつくっていただいたのだから、一所懸命努力をし、一所懸命働こう。誰にも負けない努力をしようと考えました。
四番目には、会社を経営していく上ではいろいろ困難な出来事があるだろうけれども、忍耐の心を持って、それを耐え忍ぼうと考えました。
五番目には、人間としてやってはいけない悪いことは決してやるまい。子ども心に両親や小学校の先生から教わったプリミティブな道徳心、倫理観を守っていこうと思いました。
この五つが私にとっての善き思いです。これらの善き思いを常に自分の心に抱きながら、それを実行していこうと誓ったのです。
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「成功の要諦」
稲盛和夫 著
致知出版社より
http://www.dokusume.net/product/pg569.html
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稲盛さんは、会社を創業した当初にこの「5つの誓い」を立て、さらにこんな風に考えていたそうです。
「人生というのは自分の心の思い通りに変わっていくのだと考えるようになりました。
不平不満ばかりの暗い思いや、いやな思いだけを持っていれば人生はさらに暗くなってしまうし、
明るく前向きな思いを抱いて頑張れば人生は好転していく。
自分の心の持ち方一つで、人生は良いほうにも悪いほうにも変わっていく。
このときすでに、そういう因果の法則のようなものが存在するのではないかと思いはじめていました」
自分が思っていること、心に描いていることが如何に大切かということです。
心の持ち方だけを変えることは難しいのですが、
心の持ち方は、ものごとのとらえ方次第で変えることが出来ます。
起きてしまった出来事や、自分が言われた言葉など、その出来事自体は変えることができませんが、
そのとらえ方は自分次第、解釈次第で変えることができますね♪
そうすると、自ずと心の持ち方も変わってきます(^_^)b
もし因果があるのなら、まして日本トップクラスの経営者がそう仰るのなら、まずは心の持ち方を良きものに変えることを試す価値はありますね♪
こういう教えが本から学べることにも感謝です♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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