「嬉しくて泣いている」台湾、アジア初の同性婚の合法化へ

    台湾、そしてアジアにとって大きな一歩となった日を祝福するメッセージが集まった。

    5月24日、台湾の司法院大法官会議は同性婚を認めていない現行の民法は「違憲」だと判断した。アジアで初めて同性婚の合憲性が認められることになった。

    男女間のみ認められている現在の婚姻の民法は、結婚の自由、市民の平等に違反していると見解を示し、2年以内の改正を求めている。

    国会の周辺には、結果待ちをしていた支持者たちが抱き合ったり、涙を流したりしていた。

    Live: Gay rights supporters in Taiwan celebrate after the Constitutional Court said banning same-sex marriage is un… https://t.co/fQW24jXabg

    Facebookには台湾、そしてアジアにとって大きな一歩となった日を祝福するメッセージが集まった。

    「嬉しくて泣いている」

    「みんなお疲れさま!頑張れ^^」

    「やっと結婚の準備ができる❤️❤️❤️」

    「愛は勝つ!!!!!!!!!!!!サイコー!!!!!!!!!!!」

    「アジアでの平等の灯台だ」

    蔡英文大統領は「結果は勝負ではない」とFacebookにコメント。「同性婚への立場関係なく、周りの人々が私たちの兄弟姉妹だと見なす時だ」と主張している。

    また、台北市市長の柯文哲氏は「歴史的な瞬間」だとコメントしている。

    司法院大法官会議が発表したプレスリリースは、ここで確認できる(英文)。