朝日新聞と民進党が入手した「内部文書」は、むしろ“怪文書”であることが、今日の文科省の内部調査の発表で明らかになりました。

 

前川喜平氏が朝日新聞などメディアに持ち込んだ文書と民進党が入手した文書は、文科省内のメモとは文字の間隔や形式、数字が半角か全角なのかが違っています。

※写真上が、文科省の内部メモ

※写真下が、朝日新聞と民進党が入手したとする文科省内部文書

 

すなわち、前川氏がメディアに持ち込んだものと、文科省内に存在するメモ(文書)はイコールにならないのです。

 

これから考えられることは、前川氏がメディアに持ち込んだ文書は、前川氏か誰かが文科省内部のメモの提供を受け、リライトや作成をしたということです。

 

そして、なぜ朝日新聞が入手した文書と、朝日が報じた当日に民進党が入手した文書のフォントや間隔が一致するのか。

前川氏(もしくは代理の者)が朝日と民進党の両方に持ち込んだのでなければ、朝日新聞(か他のメディア)が、民進党に前川氏からリークを受けた文書を渡したことになります。

 

そして怖いのは、文科省内部にあったメモの記述には明らかに事実と違う部分があります。

つまり、誤認識や意図的に作成された可能性が否定できず、前川氏や悪意を持った人物がそう書けと指示した可能性も否定できません。

 

文科省の会見を受け、日本テレビや読売新聞、毎日新聞までもが、こうしたことへの予防線を張っているかの伝え方。

何かをつかんでいるのでしょうか。

 

http://www.news24.jp/articles/2017/06/15/04364358.html

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000063-mai-pol