もう直ぐAOに立たねばならないのですが、相も変わらず抜歯即時植立即時荷重インプラント治療をさせていただいています。
上の写真がfacebookで公開させていただいている動画の画面のスクリーンショットで、下の写真が手術直後のレントゲン写真です。
私の手術直後のレントゲン写真の特徴は、最初っから即時荷重しているので、インプラント体にソリッドアバットメントがしっかりと締結されている状態になっていること、です。
他のサイトとかHPでは、なかなか見れないモノだと思われます。
通常では、インプラント体が埋まっているだけで、その上にキャップが嵌っているだけで、私の写真の様なインプラントから角が生えている状態ではない筈です。
そして、即時荷重出来る大事な要素として、並行植立が達成出来ていること、がとっても大事です。
一時期、インプラント植立後のレントゲン写真で各インプラントがそれぞれの方向向いている、と言うモノが溢れていましたが、それでは拙いです。
何故なら、ビル建てる時にしっかり立てたいなら、真っ直ぐ平行に立てますよね。
それと一緒です。
ビルで建てる柱は、当然最初っから荷重されることが想定されています。
そして、しっかりとした植立をするモノです。
口の中だって同じです。
インプラントが柱だとしたら、歯冠部が家とかビルの住居部分です。
柱が幾らしっかりとしていても、家の部分の壁とかの構造の作りがしっかりとしていなかったら、ガタガタして揺らされて駄目になることでしょう。
その考えと全く同じで、即時荷重も仮歯とはいえ、しっかりと装着されて支え合い、初めてうまく成功するモノなのです。
で、上手く治せると、こう言う感じに治ります。
全く同じ手法で治させていただいているインプラント治療で、治療後8年半以上経った状態のモノです。
勿論、嫌な手術はたった1回きり、そして超低侵襲手術で腫れも痛みもなく、始めから綺麗に仮歯を入れている、と言うモノです。
骨の代謝は通常3年、と言われていて、この患者さんは手術後3回代謝している、と考えると安定している状況、と言って良いのではないでしょうか。
ただ、この治療方法は、エビデンスが一切ありません。
国内外の学会でも、これは推奨される治し方ではないでしょう。
多分、DR自身の責任に置いて行うモノ、と言うスタンスだと思います。
なので、私自身の経験、私の提唱するエビデンスでは、こう言う治療方法をもう15年以上していますし、通算で850回以上2000本以上を植立し、成功率98%を超えると言う成績ですから”私には有り”でしょう、と言っています。
エビデンスのない治療、手術と言われてしまうモノですから、他では出来ないと否定された患者さん達が来られる医院と化していますが、それでも、通算で850回以上2000本以上を植立し、成功率98%を超えると言う成績、でして来ています。
そこの意味を良く理解していただければ幸いです。
有難いことに、スタッフがAOに出る直前だと言うのに3日連続で難しい手術を毎日入れてくれているので、明日も又難しい手術です。
でも、安心して出掛けられるように、最高の低侵襲手術で患者さんのご期待、信頼にお応えしたい、と思っています。
PS:低侵襲、即時、審美等類似の単語を並べて宣伝する物真似インプラント医院にはご用心下さい。
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