Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

今写真を撮っているあなた!他人の迷惑になっていませんか?

2017年07月18日 | 写真家のマナー違反について
今写真を撮っているあなた!
他人の迷惑になっていませんか?

全国的にあまりにも中高年のマナーが悪い!
いや悪過ぎる‼

まずは下記ブログをお読みください。
そして一緒に考えてみましょう。
中高年アマチュアカメラマンのマナーが悪い件

つい数年前、
三脚を使用する写真家のマナーが悪過ぎて、
とうとう中富良野町の「ファーム・富田」で、三脚が禁止になりました。

僕は当然だと思いました。

だいたい最近のデジタルカメラを使って、
花畑の撮影なら、通常200mm以下のレンズで撮るでしょう。

それならどうして三脚使うのか???

多数の人がいる中で、
平気で三脚立て始める、その神経が理解できません。

NDフィルター使用してスローシャッターで撮る様な、そんな技術で撮ってる訳でもない、ただのカメ爺のくせに、三脚使わなければ写真撮れない様な、そんな下手っぴは、写真撮るな!

お前さん達の存在は迷惑なだけなんだよ!

ホントにそう思います。

きっと近い将来、美瑛町の花畑も三脚禁止になるでしょう。

また当然そうすべきでしょう。

さらに言うなら、

役場ももっと有効な手段を考えるべきです。

例えば、

僕は数年前に町議と相談して、町議会で「観光パトロール」のボランティアを始める様に意見を述べて頂き、翌年の春から、「観光パトロール」のステッカーを車に貼って、ボランティア活動が開始されました。

ところが今現在、そのステッカーを貼って活動しているボランティアは殆どいません。

逆に少ないので、僕の様に活動している者は相当目立つ様で、突然観光協会の職員から電話が来ました。

『白石さん、旭川空港にお客さんを送迎される時も、「観光パトロール」のステッカー貼ってます?』

「貼ってますよ!それがどうかしましたか?」

『やっぱり白石さんだったんですね!旭川空港で「観光パトロール」のステッカー貼ってる白石さんを見た方がいて、電話してきました。』

「…なんて言われたんですか?」

『旭川空港は美瑛町じゃないんだから、何で「美瑛町観光パトロール」のステッカー車に貼ってんだよ!』
『そう電話がありました。』

「…だから何なんですか?」

『美瑛町のエリアから出る時は、そのステッカー外して下さい!』

「何???旭川空港に行くたびに、美瑛町との境界線でステッカー外して、また帰り道で、美瑛町のエリアに入ったら貼れと?そう言うわけ???」

『そうです!必ず今後はそうして下さい‼』

役場の職員が、こんな事を平気で言ってくるんですから…。

ちなみに旭川空港に行ったら、ちょうど巡回中の警官に、
『観光パトロール?大変ですね~ 美瑛町も有名になり過ぎて、そんな事までしてるんですね!…御苦労様です‼』
おまわりさんに、そう言われましたよ。

法律に違反してるなら問題ですが、たかがステッカーを貼って美瑛町から出たくらいで、何が問題なんだ‼‼

そんな枝葉末節な事を言ってるから、結局見てみろ、町民の何人が「観光パトロール」してんの???
役場の人間は何人行動してるの?

それが一番の問題でしょ!

100万円近い税金を使って、何十枚も「観光パトロール」のステッカー作って、利用しているボランティアが何人いるの?

10人いる???

いないでしょ‼

僕が知ってるのは4人だけです。つまり僕を入れてたったの5人。

しかもプロ写真家でステッカー貼ってボランティア活動しているのは、僕を入れて二人だけです。

そのもう一人も、同じく役場の職員から、
『上富良野町に撮影ツアー等行く時は、美瑛町から出たら、毎回ステッカーをはずして下さい!』
そう言われたそうで、
「農家さんのためにやってるのに、悪い事してる様に言われて、毎回いちいち、はずしたり貼ったりしてられないよ!」
そう語って、しばらく貼るのを止めていました。

でも、
「Kさん、農家さんのためにしてるんだし、結果的にそれが町のためになる訳です。だから貼って下さいよ!」
僕はそう言いました。

しばらくして、
またステッカーを貼って下さいました。

いちいち、そんなくだらない事を行政が言ってくるから、
なおさら、だれも貼らないし、観光パトロールもしなくなります。

それだから、
旭川空港でステッカー貼ってた車が、僕だとすぐに分かるのです。

実際にそうやってボランティア活動している方は、殆ど町民にはいないのです。

だからこそ、
僕は提言したい。

町外から来る観光客の皆さんの中には、志の高い皆さんが多数います。
レンタカーを借りる様に、免許証のコピーを取って、観光客の皆さんにステッカーを貸して、「観光パトロール」のボランティア活動をして頂ければ良いと思います。

このままだと、
「哲学の木」に続いて、
「セブンスターの木」や他の木も無くなる可能性があります。

役場の職員や観光協会は、面倒くさがらずに、人手不足を解消するためにも、町民が参加しないなら、美瑛町を愛する観光客の皆さんにお願いして、「観光客ボランティア」を真剣に考えるべきです。

「哲学の木」の一件を無駄にしないで頂きたい。

僕は心からそう願っています。

・・・だからこそ、
誰が何と言おうと、

「観光パトロール」のステッカーは、ずっと一年中貼ったまま走ります‼

何もしないで、他人の批判ばかりしているアホども!

文句あるなら、いちいち役場に電話しないで、
直接僕に言って来い!

自分達の住んでる町を、自分達で守らないでどうするんだ!

口では大阪城も建つ!

批判する前に自分でも行動しろ‼

久しぶりに腹が立ちました…。


こうやって「観光パトロール」のステッカーを貼って、ボランティアで活動している町民は少ないです。
もっと増やして皆で行動しないと、「哲学の木」と同じ事が、今後も起きる可能性があります。


ファーム富田
三脚禁止になりました!

最近、早朝に行きましたら、あるプロ写真家がしっかり三脚立てていました。

彼に近づき、
「三脚使用の許可を取っていますか?」
そう尋ねました。

そしたら、
『俺はプロ写真家の・・・で、そういう許可はいらない!』
そう言われました!

手本を示さなければいけないはずのプロ写真家でさえ、この程度の低いレベル。

今やプロ写真家のモラルも、殆ど無いに等しいです。
悲しい現実ですね。





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Kent Shiraishi is a Photo Producer and SAMURAI Photographer.
When it comes to art and design, the hottest thing out of chilly Hokkaido is photographer Kent Shiraishi. Mac enthusiasts working on the latest Apple operating system probably already have one of his simple yet arresting photographs – “Blue Pond and First Snow” – as wallpaper on their laptop screens. The Blue Pond, which Shiraishi has captured in every season, is fed from a volcanic hot spring, so its hyper-natural turquoise color can be partially explained by the presence of minerals.



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