東北の検察幹部は「刑事裁判の本質は事案の真相に見合った刑罰を科すことだ」と主張/河北新報ニュース

<イラストも検討>
 強盗殺人事件の裁判員を務めて急性ストレス障害となった女性(63)が国を提訴したことを受け、東京地裁は7月、裁判員の精神的負担を減らす対応策をまとめた。現場写真の代わりにイラストの使用を検討することなどが盛り込まれ、仙台など全国の地裁に周知されている。
 こうした流れには「負担に配慮するあまり、証拠調べが不十分になっては本末転倒だ。生の証拠に触れて判断するのが刑事裁判の原則で、それが成立しない制度はおかしい」(元裁判官)といった見方もある。
 東北の検察幹部は「刑事裁判の本質は事案の真相に見合った刑罰を科すことだ」と主張。「証拠を過度に脚色して裁判員に印象付け、裁判の結果を左右することが起きてはならない」と気を引き締める。

2013年08月17日土曜日

印刷用ページ印刷用ページ

引用:河北新報ニュース 検察(4)強調/証拠の見せ方、異論も

“=========== Meta ============
“StrID : 2239
“Title : 東北の検察幹部は「刑事裁判の本質は事案の真相に見合った刑罰を科すことだ」と主張/河北新報ニュース
“Cats : 検察
“Tags : 言及予定
“========== Content ==========

コメントを残す