最近習い始められたばかりのジュニアクラスの子どもさん。
どうしても、手がぺったりと寝てしまって。
まず、鍵盤の手を置くベストな位置に、目印のシールを貼ってみました。
まぁ、本当は鍵盤にシールを貼るのは鍵盤のために良くはないんですが…
でも生徒さんが弾けるためなら、時に手段は選びません^^あくまで弾けるためのアプローチのひとつとして、一時的に使用しています。
早速、これを目印に、『このシールを指の先で隠しっこしながら弾くんだよ~』と声をかけながら、一緒に弾いていきます。
指をどこにおけば一番良い手の形になるかわかるので
みるみる手の形が良くなられて。
中嶋先生ありがとうございます!
ただ、おうちでは必ずおうちの方に貼っていただき、必要無くなったら傷をつけないよう剥がしていただくようにお願いしています。
こんな、シール一枚のちょっとした事でも、ときには劇的な『きっかけ』になる事も。
どんな方にもその『きっかけ』をつかんでいただくため、
講師の私達は、そんな時にサッと開けられる引き出しを、とにかく増やしてく事…です。