「留学」生の離脱時期って? | みなべ国際行政書士事務所・神戸

みなべ国際行政書士事務所・神戸

神戸市東灘区・六甲アイランドの行政書士事務所
みなべ国際行政書士事務所です
外国人のビザ・在留資格や役所での各種許認可、日々の出来事などについてアップしていきます。

神戸帰化・ビザ申請サポート
↑↑↑
ビザ・在留資格などはコチラへ

神戸会社設立・運営サポート
↑↑↑
起業・契約書作成・各種許認可などはコチラへ
------------------------------------------


日本に勉強のために留学をしている外国人は数多くいます。

その多くが年度末に卒業するのですが

卒業の日と在留資格「留学」の離脱時期は同じことなのでしょうか?

日本人の場合、学校を3月に卒業して4月から新たに社会人や別の学校に通う

という体に染み付いた感覚があるので、なんとなく

3月末日か卒業式の日に学校から離れて、4月1日から新しい場所に

っていうことが慣習的になっていて、生活上、日付自体に大した意味は無いでしょう♪


では、外国人の場合は?というと

社会生活上は外国人だからといって、特に日本人と変わるところはないのですが

「在留資格」の位置づけ上は意味合いが違ってきます。

港湾倉庫

外国人がおこなう活動状況等に関する届出において

「留学」の在留資格を持っている外国人が活動機関にあたる学校から離脱すると

届出が必要になりますが、その離脱の時期は卒業式?3月末日?

という疑問があります。


これについて制度上での位置づけは

各教育機関内部の決定によるものなので

一概に卒業式の日あるいは年度の末日が「卒業」の

事由の発生日になるとは限らない。

とされています。


正確には学校ごとに規定があれば、

日本人も外国人も取り扱いは一緒なんでしょうが

日本人の場合、特に意識することも無く見過ごすことのできる規定も

外国人にとっては自分が日本に居続けるための手続き上

確認しておく必要が出てきたりします。


卒業式か月末で統一できたら楽なのにねえ♪

---------------------------------------------------------------------------------





「タイミングを役所が決めたら辻褄が合わないと役所の責任になるからねえw」

と仰る決まりを作る権利と義務について深く考えられる方も
無責任な気持ちでクリックを、ひとつ♪

ダウン
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村


海外進出 ブログランキングへ