6月18日(日)
三重県革新懇第25回総会・記念講演会が津市内で
開かれたので参加しました。
講師は日本共産党の国際委員会事務局長の田川実
さん。志位委員長といっしょに今年の春の「核兵器
禁止条約の国連会議」に出席され、その時の経験を
おりこみながら「揺れ動く世界と革新懇運動」と題
して講演されました。
特に印象深い話だったのは会議の議長を務めた
エレン・ホワイト(コスタリカ)さんとの話。
日曜日にもかかわらず会ってくれたホワイトさん
は、志位さんが紹介した核廃絶の国際署名について
「国際署名は私たちに力を与えてくれます」と語っ
たとのことでした。
いまや国連は大国が牛耳っているのではなく非核
平和を求める小さな国々がしっかりとその地歩を築き、
発言力を増しているようです。
また、北朝鮮が核兵器開発を行っていることは軽視
できないけれど、それに対抗するためには決して武力
ではなく、核廃絶の世論を広げ、形にすることが大切。
との内容を聞いて納得しました。
また、これからは1票1票が核兵器を廃絶するすごい
時代になるという国際情勢の話に、希望をもらいました。
いま国連でその核兵器禁止条約交渉会議が開かれて
います。
今朝のしんぶん赤旗に原水協と被団協の代表が
「ヒバクシャ国際署名」296万3889人分の目録と
折り鶴をホワイト議長と中満泉軍縮担当上級代表に
手渡した事を報道しています。