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心配していた雨も上がり、みんな集合！
エントランスと受付もスタンバイ。
ガーラントや風船、義母のカラフルな絵。
七色の世界で、皆さんをお迎えします。
まずは私から教室の皆さんへご挨拶を。
今回、教室名を改名しそのお披露目も兼ねているので、教室名「なないろピアノスタジオ」に込めた想いをお話しさせていただきました。
「色」は、個性でもあり、音色でもあります。
様々な個性が集まる教室らしく、ピアノを通しますますそれぞれの色で輝いていって欲しいです。
さて、プログラムに入り、まずはジュニアクラスの参加者たちから演奏を発表。
今回はお楽しみ会なので、発表会と違い誰からと決めずにスタート。
ことの発端は、2週間前かな？
成人ミドルクラスのYさん。
小学生たちへ順番にインタビューし、演奏を発表してもらいました。
習い始めて半年経たない、恥ずかしがり屋の4歳くんも、
お母さんはどうかな…と思われていましたが、堂々と立派に初ステージ♫ 演奏を披露してくれ、みんなで喜びました(*^_^*)
昨年末からピアノを始めたMちゃんとお母さまによる親子連弾も♫
今放映中のドラマの挿入歌をMちゃんが耳コピで弾けるようになり。
それにお父さまがギターで伴奏を付けおうちでアンサンブルされたそうで。
なんと素敵！ぜひFESでとお誘いしましたが恥ずかしいとのことで、お母さまとのピアノ連弾に。
急きょアレンジし、練習していただき今回の発表となりました。
親子で音楽できる、なんて素敵ですね(*^_^*)
その後、大人の生徒さんによる演奏。
成人ミドルクラスのYさん。
ピアノが大好き！で、子どもの頃から高3まで続けられ、しばらく経った30代になられてから私の教室を知ってくださり、この数年趣味として深めておられます。
これまでも教室の子ども達の良き目標となってくださってきました。
このところ教室に小さな子が増えてきたことを知り
「小さい頃から自分がどんな練習をしてきたか。ハノンやツェルニーにどんな意味があるのか。
それを、演奏しながら皆さんにお話ししていいですか？」と今回提案してくださって。
それは、ぜひ！！！とYさんコーナーを設けました。
「ブルグミュラー25番、ツェルニー30番、ハノン、というみんなが通る道…
練習していても楽しくない、なんのために弾いているのか？と、つい億劫になってしまいがちだけど、私は今になってその意味がわかりました。
今はこんな風に感じ、練習しています」
と説明しながら、各曲集から1曲ずつ演奏してくださいました。
講師の私からも同じような話をいつもしているけれど、同じ教室で学ぶ、同じ先輩からの言葉、目の前で見る演奏に、
生徒さん達はいろいろなことを感じとれたようです。
素敵な発表をしてくださったYさんに感謝！
これが、教室の良さ。
ともに学び、切磋琢磨し合う仲間のいる良さを改めて感じました。