めちゃくちゃな強風に煽られて傘が裏返ったり折れたりする世界共通の悩みを、ついに日本人が解決するかもしれません。
「むしろどうして傘は最初からこの形じゃなかったんだ…」と米ギズモードのアンドリュー記者を唸らせたアッシュコンセプトの「アンブレラ(UnBRELLA)」は、骨を外側につけるという逆転の発想によってつくられた傘。
強風に煽られても傘が単純に閉じるだけという、なんとも拍子抜けな仕様であります。自然界に逆らっていた苦渋の日々はなんだったのでしょうか。また、傘を閉じると濡れている面が内側にくるので、電車の中でも濡れた傘の扱いに悩まなくていいのは嬉しい!
2014年2月中旬に9450円で発売予定のアンブレラは、傘を乾かすときにもきちんと自立する賢いアイテム。今はなんだか斬新に見える形でも、遠くない将来、色々なメーカーがこの画期的なデザインに追随するかもしれませんね。
Andrew Liszewski(Rumi 米版)