以下引用です。
アトム法律事務所では、全国統一の簡単で明快な料金体系を採用し、従来の法律事務所によく言われた「弁護士費用が不明確で分かりにくい」というご不安を解消するように努めています。
また、刑事弁護の依頼を受ける際には、必ず契約書を2通作成し(アトム用1通とご依頼者様用1通の計2通)、ご依頼者様に対し、事件の進展や弁護の成果に対応した料金総額のお見積もりをご説明しております。
アトムにかかる弁護士費用は、以下の6種類だけです。
ご依頼前 相談料 法律相談の対価。相談料をお支払いいただければ、弁護士に事件の内容を相談することができます。 初回接見費用 弁護士出張の対価。初回接見費用をお支払いいただければ、弁護士に留置場への出張を1回依頼することができます。 ご依頼後 着手金 事件を受任し管理することの対価。着手金は、弁護活動の成功・不成功に関係なく返還されません。 報酬金 弁護活動の成果に対する対価。契約書に記載された成果が生じた場合にお支払いいただきます。 日当 弁護士出張の対価。留置場への接見や被害者との示談交渉など、弁護士が出張を行った場合にお支払いいただきます。 実費 事件処理のためにご依頼者様に代わって立て替えたお金など。交通費、宿泊費、郵便代、裁判記録のコピー代などです。 1 相談料
アトムの法律相談は、1回1時間制です。事件の概要やご相談者様のご要望を整理し、今後の方針を話し合うためには、30分では短すぎると考えているからです。
なお、事件をご依頼いただいた場合は、相談料は無料となります。
ご家族が勾留中の方 初回法律相談 2回目の法律相談 1時間以内 無料 1万500円 2万1000円 2時間以内 1万500円 2万1000円 4万2000円 2 初回接見にかかる費用
初回接見とは、アトムの弁護士が遠方の留置場や拘置所まで出張し、逮捕されている被疑者や被告人の方と面会する制度をいいます。初回接見の日当は、Yahoo路線検索を用いて出発地住所から到着地住所の往復所要時間を算出し、契約書記載の計算式にあてはめて計算します。
通常の初回接見 新幹線を用いる場所 飛行機を用いる場所 計算式 往復所要時間×300円
+5万円往復所要時間×300円
+10万円往復所要時間×300円
+15万円往復1時間 6万8000円 ─── ─── 往復3時間 10万4000円 15万4000円 ─── 往復5時間 14万円 19万円 24万円 往復7時間 17万6000円 22万6000円 27万6000円 3 刑事事件の弁護活動にかかる費用
私選弁護を専門に取り扱うアトムでは、充実した弁護活動を行うため、預託金制度を採用しています。
預託金制度とは、将来的に弁護士費用の不足で弁護活動が止まってしまうことがないように、あらかじめ事件の性質に応じた一定額の預託金を振り込んでいただく制度をいいます。預託金は、アトム弁護士法人が専用に用意した銀行口座で厳重に管理し、事件の終了後に弁護士費用を精算して、残額が生じればその全額を速やかにお返しします。
弁護活動ををご依頼いただいた場合の弁護士費用は、事件の内容によって異なります。具体的には、下記の報酬基準に従い、ご依頼者様と弁護士とで個別具体的に決定することになります。ご相談の上で確定した弁護士費用は、ご依頼の際の契約書に添付され、ご依頼者様自身にご署名をいただきます。
① 基本活動(すべての事件)
簡単な事件 普通の事件 複雑な事件 特殊な事件 着手金 42万円 63万円 84万円 応相談 報酬金 事件の性質に応じた金額を契約前にご提示します。
- 簡単な事件の例:事件の結論が良好であることは確実だが、念のため弁護士を選任する事件
- 普通の事件の例:容疑を自白する一般的な罪名の事件(痴漢、覚せい剤、交通事故など)
- 複雑な事件の例:容疑を否認し無罪を主張する事件、共犯者がいる事件、執行猶予中の事件など
- 特殊な事件の例:裁判員裁判対象事件など
② 身柄解放活動(被疑者の方が逮捕・勾留されている場合)
勾留阻止 勾留延長阻止 保釈 勾留執行停止 着手金 21万円 報酬金 42万円 21万円 保釈金の21% 42万円
- 勾留阻止の報酬金は、10日間の勾留が請求又は決定されず、逮捕だけで釈放された場合に発生します。
- 勾留延長阻止の報酬金は、勾留を延長されず10日間の勾留だけで釈放された場合に発生します。
- 保釈の報酬金は、裁判所から保釈の決定が出た場合に発生します。
- 勾留執行停止の報酬金は、手術等のため勾留の執行が停止され釈放された場合に発生します。
③ 示談交渉(被害者との交渉をご依頼される場合)
被害者1名に対する示談交渉 着手金 21万円 報酬金 事件の性質に応じた金額を契約前にご提示します。
- 示談の報酬金は、示談を締結した場合、嘆願書を取得した場合などに発生します。
④ 接見日当(所定の回数以上の接見を依頼する場合)
通常の接見 新幹線を用いる場所 飛行機を用いる場所 計算式 往復所要時間×300円
+2万円往復所要時間×300円
+7万円往復所要時間×300円
+13万円
- 通常、ご依頼後の接見は3回まで無料です。
- 遠方の事件では、1回目から接見日当をお支払いいただく場合があります。
⑤ 公判日当(所定の回数以上の公判を依頼する場合)
通常の公判出廷 新幹線を用いる場所 飛行機を用いる場所 計算式 往復所要時間×300円
+15万円往復所要時間×300円
+20万円往復所要時間×300円
+25万円
- 通常、ご依頼後の公判出廷は2回まで無料です。
- 遠方の事件では、1回目から公判日当をお支払いいただく場合があります。
引用元: 刑事事件の裁判 法律訴訟/アトムの弁護士費用.