この程度のツールがうまく使いこなせない日本の「エリート」というものに、この国の将来への不安を感じるのは、おそらく私だけではないでしょう。/落合洋司弁護士

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/14/news040.html

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千葉県船橋市の副市長を経て昨年8月、同庁へ出向し、法制班の課長級として「子ども・被災者支援法」に基づく東京電力福島第1原発事故の被災者支援を担当。3月に市民団体が開いた集会に出席後、「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」と書き込むなどしたという。

日本では、私のようなしがない弁護士のような人ではない、地位も立場も将来もある人はツイッターなどで発言しない、という傾向がかなり強くありますが、様々な人が様々な発言をして言論を活性化させるメリットは大きく、公務員でも会社員でも、どんどんネット上で発言すればよいと思います。ただ、そういったことをすれば、発言は不特定多数の人々の目に触れますから、「左翼のクソども」といった、見識を決定的に疑われるようなことを書き散らせば、問題になるのは当然で、得られるものもうまく使えば大きいがリスクもある、ハイリスクかどうかはともかく、リスクとリターンがある世界であることはよくわきまえておくべきだと思います。。

この程度のツールがうまく使いこなせない日本の「エリート」というものに、この国の将来への不安を感じるのは、おそらく私だけではないでしょう。

引用:2013-06-15 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

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