検事も、同質性の高い、閉鎖的な特殊社会として小集団を形成し、そこにいればいるほど独善的になり孤立する傾向がかなりあって、私は11年余りで脱出できましたが、/落合洋司弁護士

この記事を読んで、私も、かつては「役人」でしたから、確かに、そういうところがあったな、と思い当たるものがありましたね。

検事も、同質性の高い、閉鎖的な特殊社会として小集団を形成し、そこにいればいるほど独善的になり孤立する傾向がかなりあって、私は11年余りで脱出できましたが、あのまま15年、20年、30年と居続けた場合のことを考えると、恐ろしくなります。弁護士になり、法曹界の底辺に近いところで、しがなく細々と暮らすようになり既に12年余りが経過して、その間、良いことはほとんどなく、辛いことや苦しいことの方が数多くありましたが、底辺近くでいろいろな経験をすることで、独善的になることは避けられ、物事を多面的に見る、少なくともそういう見方をしようとする、そういう人生が送れるようになった気がします。

こういう状態になっても、それを社会のために大きくお返しできないのが残念なところですが、できることをしっかりやって、微々たるものでしかありませんが、できるだけ世の中のお役に立ちたいとは思っています。

引用:2013-06-19 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

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