弁護人が指摘した3つの誤報疑惑―PC遠隔操作事件(楊井 人文) – 個人 – Yahoo!ニュース

小雪舞う中の弁護人の訴え

「どうかマスコミの皆さん、皆さんも何度も過ちを犯してきたわけです、足利事件を含めて。報道のあり方も問われているんだから。警察がこれからも拘束したら犯罪だと言いましたが、いいですか、これから皆さんも同じように警察情報を垂れ流したら、皆さん自身の犯罪です!犯罪報道の犯罪だと思う。だからどうか皆さん、自分の胸に手を当てて、自分はいったいどういうことでペンをにぎっているのか、考えてもらいたい」

2月19日午後、小雪が舞うなか警察署前で行われた、片山祐輔氏=威力業務妨害の疑いで10日逮捕=の弁護人・佐藤博史弁護士の会見。若い記者たちに向けた30分近くの発言を冒頭の訴えで締めくくると、しばし沈黙が支配した。佐藤弁護士は連日接見した後、こうした会見を開いているという。

弁護側が報道内容の誤りを訴えても、そうした言い分が活字や絵になることはほとんどない。この日も佐藤弁護士の会見では、初期報道のうち少なくとも3点の事実誤認を指摘していたので、それを紹介する。(まだジャーナリスト江川紹子氏の佐藤弁護士へのインタビューを読まれていない方は、あわせて読まれることをお勧めする。)

引用元: 弁護人が指摘した3つの誤報疑惑―PC遠隔操作事件(楊井 人文) – 個人 – Yahoo!ニュース.

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