「ETCをすり抜けた京都の僧侶 逆転有罪確定へ」:イザ!

2013/02/17 18:00更新
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 最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は16日までに、高速道路の自動料金収受システム(ETC)をオートバイで不正にすり抜けたとして、道路整備特別措置法違反(不正通行)の罪に問われた京都市の僧侶、柳山信被告(65)の上告を棄却する決定をした。1審の無罪判決を破棄し、罰金200万円とした2審判決が確定する。14日付。

 1審京都簡裁は「カードの挿入方法に過失はあったが、不正の故意を認定するには合理的な疑いが残る」とした。しかし2審大阪高裁は、料金所で係員に停車を求められて不正通行を指摘されたことなどを挙げ、「カード挿入の誤りに気付くことができた」と指摘。被告に不正の意図があったと判断した。2審判決によると、平成22年8月~23年1月、42回にわたり、オートバイで阪神高速などの料金所のETCレーンを不正に通過した。

引用:「ETCをすり抜けた京都の僧侶 逆転有罪確定へ」:イザ!

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