2017ふたご座新月とふたご座の物語　～ひとりでは成しえない可能性がひらく～

明日26日午前4時44分
ふたご座で新月を迎えます。

明日の新月は月が近地点となる新月。

パワーの強さが感じられます。

2017年「起点」となるポイントです。

3､4月にスタートした自分、関係性、プロジェクトなど
最初の一歩を終え、
昨年からの進化の完了を終えたさそり座満月から

一度すべての枠組みを溶かし再構築に向かう
ワームホール通過の出口であり
今年の「起点」となるふたご座新月。

ここまでにこれから進んでいくための人間関係も
リフレッシュされています。

2017年後半活動する仲間、ソウルグループのコミュニケーションが

土壌を作り終え、新たな成長段階へ入ります。

さて、毎回毎回書いてますが
今日はふたご座の物語を紹介いたします。

　
大神ゼウスと人間界の妃レダ
の間に生まれた双子。
　
双子でありながらレダの血を多く引き
人間の子として限りある命を持って
生まれた馬術の達人兄カストルと
ゼウスの血を多く引く神の子として
永遠の命を持って生まれ
拳闘の名手とされた弟ポルックスの物語。

ふたりはとても仲良しで
数々の冒険、難関をふたりで
協力しながらのりこえていきます。
　
ふたりの最後はさまざまなお話がありますが
　
限りある命を持って生まれたカストル
が死んでしまったとき、
ポルックスはひどく嘆き悲しみました。
　
ポルックスはカストルを人間界の死者の間に
残し、自分だけ永遠の命とともに天に昇る
ことを受け容れませんでした。
　
ゼウスはふたりが一日おきに
天上の神々の間と地上の人間の間で
一緒に暮らせるようにし
二人はふたご座になりました。
　
　
ふたご座はコミュニケーションが
テーマともいわれますが
それは、どんなコミュニケーションでしょうか？
　
神と人。
　

ふたご座のコミュニケーションとは、
ふたつの異なる世界が手ををつなぎ
成長していくコミュニケーション。

わたしたちは、
様々な価値観のある
世界で共に生きています。
　

その中でふたご座は

異なる世界をつなぐための言語（コミュニケーション）
異なる世界をつなぐための情報や知識を得ようとするエリアです。
　
コミュニケーションはひとりでは成しえない
希望や可能性をひらきます。

数々の冒険を乗り越えた
カストルとポルックスのように。
　

ふたご座は
12星座で最も「太陽」に”向かう”エネルギーが働くエリアです。

大地に根を張った草木が太陽に向かい
その枝葉を思う存分伸ばしていくように

その輝きのエネルギーに向かい
必要なエネルギー、情報を貪欲に取り入れながら
成長していくエリアです。
　
そして、自分の得た情報を自分だけのものにせず
みんなに伝えたくなるのがふたご座のエリアでもあります。

ふたご座の守護星・水星は
神々の伝令使であるヘルメス。

このふたご座新月、そして、ここからおよそ一か月は
個人の成長や魂の方向性へのヒント、
ソウルグループの共同創造に必要な
学び、情報やコミュニケーションを交換しあうときです。

また、そういった場所へ足を運ぶこともおすすめです。

◇◇◇

それぞれがここまでに育てた
それぞれの世界(価値観）が出会って

新しい「風」になる。

「風」はときに「摩擦」も起こす。

かたまっているところに風が入る。

リラックスして開いてみる。

風が入ると太陽の光を十分に浴びることができる。
光のあたってなかった葉っぱに光があたる。

太陽を見つけることができるから
どの方向に伸びていいか迷うことがない。

そして、

人は風に吹かれる存在から

同時に風を起こす存在へ変わっていく。

今、先の見えない感覚がある人は

その変化の途中。

内側から十分な風が起こるまで待って。

感覚を澄まして、

起きてきた風をとらえて。

そのときわたしたちは

「風」そのものになる。

＜新月の願いごと　キーワード＞
運動・活動・小旅行・車の購入・不安感・落ち着きのなさ・興奮しやすいこと　多様性・社交性・学び・インターネット・好奇心・情報・コミュニケーション　聞き方・教え方・話し方・聡明さ・臨機応変・身近な人間関係・揺れ・神経質　優柔不断・自己顕示欲・神経系・手・手首・腕・肩など

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