発達障碍ピアノレッスングループで先生方からいただいたアドバイスのことを書きました。
たくさんのアドバイスに感激したのと本当に勉強になり、
このアドバイスがその後のMくん、子ども達へのスタンスの元となりました。
②ではその中から他にもいくつかご紹介したいと思います。
前回のすみよ先生からのコメントの続き。Mくんとの今後のレッスンについて。
「目標と言ってもさまざまですが、まず、一番身近なことで何をしたいか?から始められて展開されることもいいと思います。
例えば、ピアノを石橋先生と仲良く気持ちよく弾く。→仲良く、気持ちよくがポイントです♡
そのためには何を準備してどう動けばよいのか、またここで小さい目標を立てつつレッスンを重ねていく事でピアノ以外の学習も平行して行えてたりするんですよね♫
スミマセン、とり留めのない事になってしまいましたが、日々、私たち指導者は悩みと葛藤の中で右往左往してます。
このグループでは悩みごとはもちろん、嬉しいこと、楽しいこといろいろな気持ちを共有できたらステキだと思います♡
他にも、K先生から「私なら3年は遊びます」
とのコメント。
もちろん本当に遊ぶという意味でなく、そのくらいゆったり構えてお互いに慣れ、いろいろ試すということ、誤解されないよう保護者さんには説明の上で。ピアノに向き合うにはそのくらいの気構えが必要
とのことでした。
また、自閉症の2人の息子さんがおられるM先生からは、
その子その子のペースというものがあり気に入った事をとことん体験する事で積み上げていく何かがあると私は感じています。
とことん体験した次にくるモノ、それは皆、違いますがきっと何かが来ます。
それは何ヶ月後、何年後?
結果はその時になってみないとわからないけど、その瞬間がきた時に、
ああ、ここに繋がっていたんだなあと良かったなあ、とことんさせてみて。
と奇跡のような時があります。
周りの大人はその子の伸びるチカラを信じて待つ事だけです。
そうか…その時を待とう。
他にも、本当にたくさんの先生方…本当にありがとうございました!!
そして、焦るのはやめよう。とことん付き合おう、決めてから半年経ったついこの間のこと。
それまで、色音符認識のアプローチの一つとして取り入れていたマグネットボード。
Mくんはこれが気に入っていて、何度も、綺麗に正確に並べていました。
この日もマグネットボードをいつも通りしていました…
③へ続きます。