Mono is a cross platform, open source .NET development framework.

Microsoftは11月12日(米国時間)、「Microsoft takes .NET open source and cross-platform, adds new development capabilities with Visual Studio 2015, .NET 2015 and Visual Studio Online \| News Center」において、サーバサイド.NETスタックをすべてオープンソースソフトウェアとして提供すると発表した。また実行環境をWindowsプラットフォームのみならず、LinuxおよびMac OS Xに対しても広げていくと説明している。

こうした発表を受け、すでに.NETのオープンソースソフトウェアとして開発が実施されているMonoプロジェクトから、これら公開されたソースコードを取り込んでいくといった旨が「Microsoft Open Sources .NET and Mono - Miguel de Icaza」において発表された。

今回の発表で公開されたソフトウェアは「.NETフレームワークライブラリ」「.NETコアフレームワークライブラリ」「RyuJit VM」の3つ。これらソフトウェアはMITライセンスのもとで公開されており、さらに特許に関する問題も解決している。これらソフトウェアはMonoに統合が進められるほか、Xamarinが提供しているプロダクトに対してもマージが進められる見通し。