「森友問題にフタをして共謀罪を審議なんて安倍政権は独裁国家のよう」作家 室井佑月さん | 千葉市議会議員 かばさわ洋平  GET BACK TO DEMOCRACY 

「森友問題にフタをして共謀罪を審議なんて安倍政権は独裁国家のよう」作家 室井佑月さん

 

 

森友問題にフタをして共謀罪を審議なんて安倍政権は独裁国家のよう!

 

作家の室井佑月さんがこう批判しています。国会では世論調査で8割の国民が説明納得できないというなか、証人喚問で国民に説明すべきと求めても、安倍首相は支持率が5割あるからと証人喚問に応じる必要はないと対応しました。不都合なことはフタをして、国民監視強化を強める共謀罪は押し通そうという格好です。テロ対策といいながら、国会の審議でテロ条文がなかったなど、テロと関係ない多数の犯罪が含まれるとか政府の説明も納得できるものではありません。室井佑月さんが言う通り、だまされてはいけないと思います。

 

 

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赤旗日曜版 4/16

 

 

防衛省の「日報」隠ぺいや、森友学園問題で見られるように都合の悪い文書は出そうとしない。首相夫人を「私人」とするなどおかしな閣議決定も乱発する。こんな重大な疑惑にフタをして共謀罪を審議しようなんて、安倍政権はまるで独裁国家のようです。

 

この権力にたいして、私たち国民ができることって、一人ひとりは弱いけれど、つながりあって、みんなで声をあげることしかないんですよね。

 

勇気をもって声をあげる人がいたら、「私も少しだけ勇気を出して後に続こう」と賛同する人が出てくる。こうしてみんなで声をあげ、立ち向かうしかない。

 

こういうつながりそのものを寸断するのが共謀罪です。萎縮して政府に都合の悪いことを外で話したり、仲間を募ったりすることをやめてしまいかねません。成立すれば、私たち国民は権力に対抗する数少ない手持ちカードを取り上げられてしまうことになります。

 

共謀罪は過去3回も廃案にされたので、今回は「テロ対策」をうたうことで成立を狙っています。でも、そもそもテロの文言が条文になかったとか、現行の法律で対処できるとか、政府の説明はどんどん崩れています。ごまかされてはだめです。