人の運命は、その人の決意で変わります。信念と言うものです。
結婚してもしなくても、持たされている業は変わらないので、
同じだけ苦労すると思ってください。
どの道を進んでも、貴方の人生であることは変わらないわけです。
どっちが楽か、あるいは、どちらに必然性があるかはあまり問題ではありません。
重要なことは、自分の魂のために生きる道、と言うことです。
結婚していても、一人でいても、自分の人生です。
自分にとって、意味のあるところを選びましょう。魂にとって糧になる道です。
魂に適っていると、苦労があっても、生きていて良かったと思えます。
それが家庭であれば、一番良いことですが。
意味のある場所とは、自分を必要としてくれる場です。
現世的に利用し合っている者では無く、魂の仲間がいる場所です。
ひとそれぞれで、家庭であったり、仕事であったり、
友達であったりします。今の貴方には居場所はありますか？
そして、その居場所は、自分で努力して作り上げていくものです。
自分から積極的にアピールして、他の人々に働きかけないと自分の居場所は作れません。
結婚して家庭を得ますが、それもより良い家庭を作り上げて行かないと
仮面夫婦、仮面家族になってしまいます。
家庭は、社会の最小単位です。社会の一部であり、公の関係です。
家族を手下のように扱う夫や、言う事を聞かない子供に辛く当たる青が在りますが、
家庭は親の私物ではありません。社会の一部ですから、愛と節度を持って対応しなければ、
いずれ、家族から無用とされてしまうでしょう。
自分の居場所が無い、と感じている人は、
今一度、家族に対する接し方、職場での自分の言動を見直しましょう。
なによりも、自分の魂が健全であるか内省しましょう。
魂が健全で、周囲の人々に対して、正しく接することが出来れば、
其処は貴方の居場所になります。
ですから、今いるその場所が貴方の居場所なのかもしれません。
人生を諦めずに進みましょう。
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