- barbara_asuka
- 407415
- 4676
- 390
- 3961
今は昔と違い、様々な安価な発表方法があります。「作品はできたけど、発表方法がない」というのは、単なる甘えです。作品は発表しなければ業績になりません。どんなにヘタでも、みっともなくても、業績はないよりあったほうがマシなのです。
2017-07-10 00:08:11「みっともない作品など、発表しないほうがいい」という「すごい人たち」もいます。しかし、そういうスーパーマンと自分を一緒にすると、コトを誤ることが多いです。スーパーマンはそもそも作る作品がすごく、作品数も多く、業績もあって、人脈もある。そんな人と自分を一緒にするのは危険です。
2017-07-10 00:08:34今、あなたが、素晴らしい作品を作ることができないのであれば、恥を忍んででも、「駄作」を発表するべきです。
2017-07-10 00:08:46繰り返しますが、世間は冷たいです。作品を発表しないクリエイターなど、死んだも同然。クリエイターは作品を発表することによって「俺は生きているぞ!作品を作っているぞ!!」と世間に叫ぶことができるのです。それがたとえ、かつての作品より劣ったものであっても、それが今のあなたの姿なのです。
2017-07-10 00:09:15-- 以上、ここまで「クリエイティブ業界から消える人の特徴」についてお話ししてきました。 「俺は当てはまるけど消えてないぞ!」というのであれば、私は「ああそれは良かった!」と心から喜びます(むしろ、私は、「私が言ったことがハズレだった」ことを望んでいるのです)。
2017-07-10 00:09:55しかしやはり現実は厳しい。上記の条件に当てはまる方は、かなりの確率で近い将来、消えることになるでしょう。私はこの目でそういう人をたくさん見てしまったのです。正直そんなの、見たくありませんでした……。
2017-07-10 00:10:56結局のところ、クリエイターとは、クリエイターをやめる日まで、努力しつづけなければならない、辛い生き物です。つまり、努力が苦にならない人が圧倒的に有利なのです。そうでない人は「辛いよう」と言いつつ、努力を日夜続けなければなりません。
2017-07-10 00:11:15でも、クリエイターの方や、クリエイターを志した方であれば、「いい作品ができた」「人から作品を賞賛された」時の、突き抜けるような高揚感を知っているはずです。それを得るか、捨てるか。選択はあなた自身がすることです。
2017-07-10 00:11:33この話はこれで終わりです。走り続ける方、一緒にがんばりましょう。走るのをやめる方、お疲れさまでした。どちらの皆さまにも幸せな人生があることを、心から祈っております。(終)
2017-07-10 00:11:52