私は、私自身を「作る」という表現はしない。
子供を産むときも、男性は「作る」と言うが、私は「産む」と言いますね。
そこで、「世界は神が作った」という表現はどうでしょうか?

「作る」という言葉は、「物を作る」という意味を含意していますよね。
前述したように「自分の体を作る」という言い方はしないでしょ。
それは、自分の肉体は、物質で出来てはいますが、「物」ではないからですよ。
「物」でないなら「作る」とは言わない。
だから私は「赤ちゃんを作る」という表現は嫌いです。
「物のように赤ちゃんを作る」という意味を含意するからです。
赤ちゃんは作るものでは無くて、「産み」、「生きる」者です。

理屈をこねているようですが、スピは言霊ですから、
言葉に含まれる真の意味が重要なのですよ!


それで、この宇宙ですが、
NHKの「コズミックフロント ホーキング博士の宇宙のレシピ」という番組で、
そのホーキング博士は「宇宙には神は存在しない。神は宇宙を作らない」
と言っていたけれど、博士は「宇宙を創る」と表現していますよね。
つまり「物である宇宙を創る神」という意味です。

「物である宇宙を創る神は居ない」と言っています。それは私も同意します。
なぜなら、宇宙自体が神だからです。世界=私=宇宙 です。
だとすると、前述のように考えて、宇宙は、宇宙自身を「作る」という表現はしない。

宇宙は「世界」であって、物ではないから「作る」という言葉は使わない。
だから「物である宇宙を創る神は居ない」というのは正しいと言えます。

ここで重要な帰結ですが、宇宙は物ではなく「世界」なのです。
「私」と同じ論理的背景を持つ「世界」であるということです。
そして、その「世界」に神がいます。

神と物は論理がちがうので、同じ土俵には立ちません。
強いて「物」と「神」を関連付けて論じるなら、「物」を内包して「神」があります。

ウィトゲンシュタインみたいに言語分析してみました。

 

ホーキング博士。

軽度ですが、私も障害者です。

今は杖で歩いていますが、10年位したら車椅子になりそうです。

 

 

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