今月の歌・2014年8月 | 広島・安芸高田 なないろピアノスタジオ

広島・安芸高田 なないろピアノスタジオ

広島県安芸高田市の幼児からシニアの方まで対象のピアノ教室です
プレジュニア・ジュニア・ジュニアあおぞら(発達障がい児さん個人レッスン)・成人ミドル・成人シニアの5クラス




広島・安芸高田  
幼児さん~シニアの方・発達障害児さんのためのピアノ教室《LaLa Piano》です^^



毎月2曲ずつ、日本の歌を歌い継ぐ活動をしています。
先月はお休みしてしまったけど…また今月から再開しています。




{A0BCC3A9-C3D4-4135-AC4B-EB353973CCEB:01}

今月1曲目は「浜辺の歌」。

作詩は林古渓、作曲は成田為三による、大正5年(1916年)発表の唱歌です。



最近でもTVのCMに使われていたり、いろんなミュージシャンがカバーされているので、今も耳にされる事の多い曲かもしれません。

私もとても好きな曲です。




しかしまたこの曲も、文語調で書かれていて難しい…^^;

という事で、改めて意味を調べ歌詞カードに1番の歌詞の解説も入れてみました。





まず最初の「あした」とは、明日でなく朝のこと、だそう…そうなのか~~…
高校とかで習った気もします……
「さまよえば」は、あてもなく想いにふけりながら浜辺をぶらぶらと歩いている様子。
「昔のこと」は、過ぎ去った過去、若い頃…子どもの頃の思い出でしょうか。
「しのばるる」は、思いだされる。
「風の音よ  雲のさまよ 」は、浜辺を吹き抜ける風の音、流れる雲の様子、「寄する波も  貝の色も」何一つ、あの頃と変わらないなぁ…
という感じでしょうか。



のびやかな8分の6拍子のメロディーに、どこか切ない、優しい言葉がのったこの曲、

歌い継いでいきたい曲だと改めて感じました。



ちなみにこの曲メロディーは、オーストリアの作曲家ヨハンシュトラウスのワルツ《芸術家の生涯(人生)》の一部とよく似ていることで知られているそうです。



2曲目は「うみ」。

こちらはみんな知ってる、童謡で海、と言えばまずこの曲。うーみーはひろいーな、です。

作詞は 林柳波、作曲は 井上武士による、1941年の曲。

でも、みんな知ってる、って改めて考えたら、すごい事ですよね…



8月もあと少しですが、歌っていきたいと思います。