px

指輪が抜けなくなると本当に困る。キツイし、なんだか痛いし、どうしていいか分からなくて泣きたくなってしまうものだ……。解決策として石けんや油で滑りやすくする方法などが有名だが、最悪の場合、指輪を切断しなければならないことだってある。

「そんなの絶対に嫌だ!」という人のために、抜けなくなった指輪を外す方法を紹介したい。長めのヒモとピンセットを用意して、“あること” をすればアラ不思議。何をしても抜けなかった指輪が簡単に外れてしまうのだ! 動画『Amazing trick to remove a ring that is…』と合わせて読んでいただきたい。

・抜けない指輪の外し方

1. ピンセットを使って、上から手首側に向かってヒモを指輪に通す。
2. 指輪のすぐ上から指先に向かって、隙間のできないようにヒモを巻いていく。
3. ヒモを第一関節~第二関節の間くらいまで巻く。
4. 巻きつけたヒモの先端を固定する。
5. 手首側から指先に向かって、ヒモをほどいていく。

以上である。ヒモをほどいていくと、それにあわせて指輪もゆっくりと指先の方に上っていくのだ。

・1回で抜けない場合は、何度でもやろう

動画では1回ヒモをグルグルほどいただけで指輪が取れたように見えるが、それだけで抜けないこともあるようだ。その場合は、指輪が移動した所からまた同じことを繰り返してみよう。また、キツく圧迫された指は紫に変色するので、手早く作業を進めるのも重要だ。

・他にも色々な方法がある

ヒモの代わりにテグスやデンタルフロスを使用したり、ハンドクリームや石けんを塗って滑りやすくしてもいいだろう。ピンセットの代わりに安全ピンで、ヒモを通すやり方もある。また、先が細くなっている靴ひもを使えば、道具を使わずにヒモを指輪に通すことが出来るぞ。

指輪には大事な意味が込められることが多いだけに、抜けないと本当にゾッとしてしまうものだ。もしも指輪が抜けなくて困っている人がいたら、是非この技で助けてあげてほしい。取れなかった指輪が外れる瞬間は、ものすごくホッとするものである。

参照元:You Tube
執筆:小千谷サチ

▼百聞は一見にしかず。

▼巻いてから紐を通す方法。靴ひもを使っているようだ。

▼デンタルフロスと安全ピンを使った方法。