引き寄せの法則は
あなたがどこに
フォーカスしていて、
どんな感情でいるかが
最大のポイント。
うまくいかないのは、
意識を向けているところが違うから。
そのバロメーターは感情。
私は、引き寄せという言葉に「？」を
感じながらも、みんながその言葉を
認知しているゆえに、そのワードを以下、
使ってしまいますが、結構、
実践しようとしている人たちが、
複雑にしていることが多いように
見受けられます。
なぜ「引き寄せ」って言葉に「？」を
感じるかといいますと、
「引き寄せの法則」って言葉は、
引き寄せたいが前提なので、
その反対側の心理は
「ない」がインプットされていることに
気づかない人も多くて、難民続出。
彼氏が欲しい＝彼氏がいない
・・・の原理と同じ。
難民になってしまうと、
そこで、どうやったら引き寄せられるのか？
に執着が生まれ、そして不快感になっていく。
不快感になった途端、
もうそれ以降はうまくいかないわけで。
引き寄せは簡単にいえば、
類友と同じ。同じものが自分に
寄ってくるよ、ということ。
もっとはっきり言えば、
同じ感情のものが来るよ？ということ。
楽しいー！と思えば、楽しい事象が。
不快だー！と思えば、不快な事象が。
案外、自分の感情を無視しているから
違うものを引き寄せてしまうわけです。
であれば、ポイントは「感情」。
でもありがたいことに、時間差があるから、
多少、ネガティブになろうが、
毒を吐きたくなろうが、心配ご無用。
常に、今、自分はどんな感情なのか？
ということ。よくなければ調整しましょう、
ってこと。
自分の欲しいものを思い巡らしたとき
（これもまたイメージング）
どんな感情が湧いているか？
をいちいちみつめる練習をいたしましょう。
いい感情なら、そのままで。
悪い感情なら、そこで遮断する。
自分の欲しいものを思い巡らした時に、
悪い感情など起きるだろうか？と
思うかもしれませんが、
その欲しいものを、いとも簡単に
友達がどんどん手に入れていたら？
ムカムカしたり、
モヤモヤしたりしていたら、
その感情に長時間浸るのは、
危険なこと。
となった時に、純粋に欲しいものだけに
目が向いているわけではないことも。
つまり、感情は自分の意識が
どこに向いているかのバロメーター
ということになるのです。
不快なら、その思考と意識の向けどころは、
よいところを見ていない、ということ、
心地いい、快感、気持ちいい、楽しい！
なら、その意識の向いているところは、
良いところを見ている、ということ。
じゃあ、簡単、単純、明快。
いつも心地いい感情を
選択していたらいいじゃん？って話。
しかし、そんなに簡単なら、
誰も「引き寄せがうまくいかなーい」とか、
「思い通りになんてならなーい」、と
難民になる人なんていやしない。
何がよくないのか？
一般的な引き寄せ系の本では、
扱われていない部分はそこ。
世の中には、そして生きている限り、
気分を悪くさせる要素がいっぱいあって、
そして自分が抱えてきた課題もあって、
それらに、どう対処したらいいのかが
書いていない。
「心地良い感情を選ぶ」は当然ですが、
この世の中は、ゲームのステージが
上がってくるかのように、
どんどん問題や課題が浮上してきて、
そこをどう対処したらいいかまで
書いていないもんだから、迷うわけです。
ここは、天国と違って、
魂の修行のようなことが、
どんどん目の前に現れてくれちゃって、
それを一つ一つクリアして、
次なる課題に取り組むのです。
なので、自分の感情を上手にコントロール
（という言葉はあまり好きではないけど）し、
ムカつきを溜めずに、小出しにしながらも、
それらを消化していく術（すべ）を
長い人生を通して、学んでいくのです。
それは感情整理術にも書いてますが、
今日の記事で一つだけあげれば、
その負の感情を認める、ということが
どの方にも当てはまる、いい方法。
心の奥底にある本当の気持ちは
黒くてドロドロで、計算高くて、
ブラックがあったんだな、ということを
誰もが認めたくないもんだから、
見ないふりしている。
見ないふりしているから、
いつまでたっても顕在化できず、
それは小さくならずに、ふつふつと
表に出ることがないマグマのように、
あなたを苦しめてしまう。
感情には、良いも悪いもないですが、
自分の中で、ちゃんとそれを感じること、
そしてそれをバロメーターにして、
どこに意識を向けているのかを知り、
あまりよくない感情のときは、
それを認めて、そして矛先を変える
練習をしましょう。
そこから引き寄せは始まるのです。
さて、私は石油王引き寄せられるのか？
はたまた自らが石油王になるのか？
（・・・ならないって 笑）
ではまた明日！