看護師が明かす「人が死ぬ間際に最も後悔する5つのこと」―「自分に正直に生きれば良かった」

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あなたは、後悔のない人生を送っていると思いますか?末期患者のための苦痛緩和治療に長年携わってきたオーストラリアの看護師、ボニー・ウェア(Bronnie Ware)さんが患者たちと接する中で学んだ、死の間際に最も後悔することを教えています。

「人の期待に沿うためでなく自分に正直に生きれば良かった」
最も多い後悔で、人は自分の人生が終わる時に隅々まで振り返り、叶わなかった多くの夢に気付くとのこと。殆どの人が自分が決断した、もしくはしなかったことで夢が半分も叶わなかったことに気付いて死を迎えている、といいます。

「働き過ぎたことを悔やむ」などなど。
ボニーさんが看た全ての男性が持っていた後悔だそうで、子供の成長を見守ったり、配偶者と一緒の時間を持てばよかったと話しています。

「自分の感情を表現する勇気を持てていたらよかった」
対人関係を良好に保つため、多くの人が自分の感情を押し殺すもの。その結果、本当に自分が出来ることをできず、中途半端な存在になってしまったと後悔。また、こうした苦しみや苛立ち、鬱憤などが病気を引き起こした人たちも。

「友達ともっと繋がりを持っていればよかった」
古き良き友人を持っていることの恩恵に気付くのは、死が目前に近づいたとき。多くの人が自分の生活に忙しくて友達との関係に時間を割けず、友達のことを思って寂しく思うのだそう。

「もっと楽しい人生を送ればよかった」
こちらも驚くほど多い後悔だとか。多くの人がより楽しい生き方があることに気付かない、と話すボニーさん。変化を望まず、同じパターンを繰り返す生活の中で、他人だけでなく自分にも満足しているというフリをし、面白いことやちょっとバカなことなど、より楽しいことを試さずに、死の間際に後悔するのだそう。

人生は長いようであっという間。後悔なきよう、少しでも自分の思う通りの生き方ができたら良いですね…!

参考:
Nurse reveals the top 5 regrets people make on their deathbed
http://earthweareone.com/nurse-reveals-the-top-5-regrets-people-make-on-their-deathbed/