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国内初のIoT水耕栽培キット「foop」で野菜を気軽に育てよう

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foop_1これまでなかなか手が出せなかったことが、気軽にできるようになったのもITテクノロジーのおかげ。農作物の栽培は、まさにその代表格といえるのではないだろうか。

スマートガーデニングデバイスは、過去テッカブルでも多く掲載している。主に海外製のプロダクトを取り上げてきたので、今回は日本の製品をご紹介したい。Wi-fi機能搭載のスマート菜園「foop」。スマホ1つで簡単に野菜を育てられる、国内初のIoT水耕栽培キットだ。

・光の強さから温湿度、水やりのタイミングまですべて自動で管理


foop_2ウリは、独自開発による特殊なケース。栽培環境の変化を把握するスマートセンサーを搭載。光の強さやCO2の濃度、温度から湿度情報まで、常時モニタリングする。本体上部には、太陽光に近い光質を出す3派長のLEDを導入。

室内でも、野菜の育成に必要な光質を与えることが可能だ。他にも、水やりのタイミングを教えてくれる水位センサーや、透明アクリルカバーの開閉状態を知らせるドアセンサーも装備。スマホ1つで、すべての状況を管理できるようになっている。

栽培の仕方も、簡単。栽培カップに種をセットし、水と液体肥料を入れてケース内に置く。あとは、育てる野菜を専用アプリで選択するだけ。お手入れや食べごろのタイミングはすべて、アプリが通知してくれる。

・食べたい分だけちょっとずつ栽培


foop_3栽培数は、最大20株。葉物なら12株、ハーブ系は一度に20株まで育てることができる。レタスや小松菜、ミニトマトなど、育成可能な野菜の種類も豊富にそろっている。

製品ラインナップは、現在3つ。木目が美しい“スタンダード”(4万8500円)と伝統工芸とのコラボレーションモデル“Premium”(2017年夏より注文受け付け開始)、研究室向けの限定品“Lite”(3万8500円)がある。3月21日に発売された“Lite”は特に人気で、キャンペーン価格品100台は、すでに完売だとのこと。

食べたい分だけ栽培できるのも、本品の大きな魅力。楽々菜園生活で、ヘルシーな食生活を手に入れてはいかが?

foop

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