プロジェクションマッピングが何かと話題だ。PRONEWSでも特集して以来、多くのお問い合わせを頂く。プロジェクションマッピングの制作方法についての声が多い。そんな状況に応えるべく一冊の本が上梓された。

株式会社玄光社は、ムック「After Effectsと5万円の小型プロジェクターで体験しながら覚える プロジェクション・マッピング入門」(著:MASARU OZAKI 編:ビデオSALON編集部)を9月26日に発売した。A5判、128ページでDVD-ROM、紙模型付録付き、定価は税込み2,310円。同社オンラインショップまたは全国の書店、映像機器専門店などで購入できる。

本書ではAdobe After Effects CCを使用し、卓上のオブジェに小型プロジェクターを使って投影しながらプロジェクション・マッピングのテクニックを紹介する。投影の模様を記録した映像を含むDVD-ROMが本書巻末に付属している。主な内容は下記の通り。

(以下、同社紹介文より引用)

【はじめに】今、なぜプロジェクション・マッピングなのか

【準備編】卓上プロジェクション・マッピングのための装備

【基本編】立方体を使ってプロジェクション・マッピングの基本をマスターする
[トーク]プロジェクション・マッピング黎明期のアート作品「CHAIR」

【実践編I】付録の紙模型を組み立て、そこに投射していきながら、さまざまなテクニックを身につけていこう
線のアニメーションを作る
[コラム]アーキテクチャー・マッピングにおけるビューポイントとは
[トーク]Light Tree Projectで目指すもの

【実践編II】リアルな光の表現を目指す

【3D表現編】紙模型のステージ上でキューブが割れて出たり光の玉が浮遊する
1本のムービーに仕上げるプロテクニック

【最後に】卓上プロジェクション・マッピングには可能性がある