鹿島昌子が柏戦完封宣言「0で抑えられるように」

 鹿島アントラーズが29日、茨城・鹿嶋市内で7月2日のアウェー柏戦に向け調整を行った。

 DF植田直通(22)は足の痛みで別メニュー調整で柏戦の出場は微妙な状況。さらに、日本代表DF昌子源(24)が右足の違和感で練習を途中で切り上げるアクシデントもあった。

 練習後、取材に応じた昌子は「ちょと気になったので、ひどくなる前にやめさせてもらいました。明日(30日)は普通に練習します」と柏戦出場に影響がないことを明かした。

 柏戦では、DF三竿健斗(21)とセンターバックのコンビを組む可能性が高い。昌子は「(三竿健は)若いですけど声を出すタイプなのでやりにくさはない。ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)でも経験しているので心配はまったくないです」と話した。7月はアウェーで上位チームとの3連戦が組まれている。首位の柏との戦いを前に「首位のチームに勝たないと首位には立てない。連戦の初っぱななので、しっかり0で抑えられるように戦いたい」と話した。