元グーグル社員が開発、農地監視システムの実力は?
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ここまで関係者と消費者の乖離が起こっている業界は無いんじゃないだろうか?
もう日本農業は完全に世界からは切り離された市場になってきてしまったなぁ……。
規模が大きいほど、技術は進化して消費者にそのリターンが返ってくるっていうのに。アメリカの穀物栽培となると何から何まで違いますね。面積のスケールも暗渠のスケールも日本とはケタが違います。
栽培の精度を上げていくと、ピンポイントのエリアで、少し先(数時間)の気象の変化を正確に予測したいということが出てきます。温度の変化と、湿度の変化。実は一般的な天気予報はまだまだ外れることが多いので、もっと細分化・精緻化されたオープンデータが取得出来ないかなというニーズがあります。
また、記事中にある肥料分析については、3年後くらいにはドローンによる撮影でかなりの成分が分析出来そうな気がしているのですが、さすがにそれはドローンに期待し過ぎでしょうか。
このような劇的に違うアメリカの穀物農業と、日本の農業とを混同しながら農業IoTを語るのは前提があまりにも違い過ぎるので注意が必要です。スケールが50〜100倍くらい違いますので、当然必要なニーズも変わってくるわけです。Climate Corporationと日本の農業技術とが最終的に落とし込んでいくサービスの形は、必ずしも同じとは言えないかなとは思います。もちろん、データをどれたけ取って最適化を図っていくかは最重要ではあります。全くスケールが違う。
私は二市一町に点在する飛び地で、一番遠い畑から畑まで車で40分程の距離にある畑を管理しておりました。
日本だと、北海道、茨城、千葉などの比較的広大な一枚の畑を何箇所か管理するなら、機材数は抑えられるかもしれない。
しかし、都市農業的に「飛び地」が前提なら、監視システムの機材の数もその分必要か。サービスコストよりも、機材コストが高くつくと予想される。
最後に「あなたは今、最高の質問を、最高のタイミングで行った!」と言ったロイさんの喜びようが容易に想像出来て吹きましたw