大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

世界No1と言われる著名DRの抜歯即時インプラントでも、おかしいことはおかしいと言い続けます。

2017年03月24日 | 日々のインプラント臨床の話

今日、世界的に著名なDRのビデオをfacebookでシェアして、公然と批判する投稿をしました。


CTとかがないので完全に把握はし切れないのですが、あれは正直酷いと思い、どうしても黙って見過ごす訳には行かない、と思ったからです。


この業界では暗黙の裡に上に立つ先生を公然と批判する、と言うのはしてはならないこと、とされています。


それに対して、私はおかしいことはおかしい、誰かが言わなければ公然とおかしなものが罷り通る、と思い余っての言動でした。


非難、批判するだけなら、失礼ながら、誰にでも出来ることと思いますので、私なりの考え、治療方法を書き記して置こうと思います。


まず、抜歯即時植立インプラント治療で、あそこまで歯茎を切り開いて骨を空気に晒して手術することは、私は一切しません。


私は、ほぼ100%に近い感じで、抜歯即時インプラントでは抜歯した所だけで勝負を掛けます。


つまり、一切歯茎を切り付けたり、開いたりしないで手術をすることを徹底しています。


それでは、病巣が取り切れないだろう、インプラントを埋める骨を綺麗にし切ることが出来ないだろう、と言う批判をいつも浴びますが、私はそれに対しては10倍のライト付き拡大鏡を使い、中まで見れるミラーも各種用意し、確実に全てを見るようにして病巣除去を追及しています。


そして、更にはサイトプレパレーションと称して、各種の病巣除去、バクテリアに対する処置を徹底することで、合併症の発言を100%近く抑え込んでいる、と自負しています。


その実績は、今までの症例達が証明してくれています。


なので、私はあのような手術の方式は一切取らないし、そんなしないでもチャンと治せる自信があります。


抜歯即時植立インプラントを、歯茎を一切剥がさないで処置し続けて14年になりますが、その経験上、しないでもちゃんと出来ると私は断言出来ます。


更に言えば、あの症例なら、かなり高い確率で、私なら即時荷重修復まで出来て綺麗な歯冠を装着して差し上げられている、と思います。


そうすれば、あの患者さんは最初から固定式の綺麗な歯のままで治癒を待つことが出来るし、現在の考え方ではそう言う治し方のほうが歯茎とか骨の形態を綺麗に保つのに良い、と主張され出しています。


疑問点が沢山付くビデオだったのではないか、と私は思っています。


世界的著名なDRとも思えない、前時代的な手術であったので、私は黙することが出来ませんでした。


大変に失礼な行為だとは思われますが、幸いにして私は一匹狼的存在なので、何処からのしがらみもなく、今現在でも削除すべきだ、とご指摘されてませんので、やはりちゃんと書くべきだろうと思い、以上のことを書き記しました。



他にも色々と言いたいことはありますが、最も気になった2点だけを特に強調して、私の主張を述べました。


インプラント治療は、かくも世界中でまだまだ混乱の時期なんだ、と私は改めて思い知らされました。


特に、MIS低侵襲手術に関しては、全然なんだな、と思いました。



なので、私の決意としては、抜歯即時植立即時荷重修復インプラント治療、MIS低侵襲手術の正しい普及に努めなければならない、と決意を新たにしました。


微力ではありますが、寺子屋等を通じて出来得る限り伝授に一所懸命に努めますので、有志の先生方、私の話を聴きに来て下さい。


何卒宜しくお願い致します。



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