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北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(58)は13日、来月で帰国から15年となるのを前に、自宅のある新潟県佐渡市で記者会見した。「国民の拉致問題への関心が薄れていると感じる」と述べ、一向に解決しない拉致問題への焦りを吐露した。母ミヨシさん(拉致された当時46歳、現在85歳)ら残る拉致被害者の救出に向け、講演活動など自身ができることを続けると語った。
曽我さんは1978年に北朝鮮に拉致され、2002年に帰国した。会見は10年ぶり。
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