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「古細菌」感染で脳脊髄炎 認知症患者、ウイルス・細菌とは別

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物忘れや鬱など認知症の症状がある患者の脳にウイルスや細菌とは異なる生物グループの「古細菌」が感染し、脳脊髄炎が起きていたとする研究成果を、鹿児島大や京都大のチームが13日付の米神経学会誌に発表した。古細菌は火口や海底など特殊な環境に存在し、病気の原因となるとは従来考えられておらず、古細菌による感染症の確認は世界初という。

チームによると、2005~12年にかけて、認知症状が進行する南九州の40~70代の男女4人に対する病気の原因究明過程で、磁気共鳴画像装置(MRI)で脳や脊髄に炎症が見つかった。4人の患者で脳の組織の一部を顕微鏡で調べたところ、核や細胞壁を持たない未知の微生物が血管の周りに集まっていた。

微生物のDNAを調べると、塩分の強い環境にすむ「高度好塩菌」という古細菌の一種と似た配列が多数見つかり、形状などから新種の古細菌と判断したという。いずれの患者も抗菌薬などで症状が改善した。古細菌は、細胞内に核を持つ細菌とは進化の系統上、別の生物とされている。

鹿児島大の高嶋博教授(神経科学)は「新たな患者は見つかっておらず感染の広がりはないと考えられる。古細菌はこれまで医学では触れられることがほとんどなかった。原因不明の慢性の病気や感染症の原因解明につながる可能性がある」と話した。〔共同〕

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