ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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映画「レッキング・クルー」を見た感想

2016年08月17日 00時35分58秒 | 映画レビュー

 

 

DVDになるらしい。映画で見たので感想をカンタンに書いておく。

たぶん元はモータウンのファンクブラザース
http://www.standingintheshadowsofmotown.com/film.htm
の映画があって、
さらにマッスルショーズの映画があって

それでこれ、ってかんじでしょうか。
アメリカのレコーディングスタジオにいた
ハウスバンドともいうべきバンドであって、
彼らはあらゆる曲を見事に演奏し、
アメリカンポップスを作ってきた。
その歴史がよくわかります。
そして腕の良さも。

この映画は西海岸のスタジオなので
ビーチボーイズ、The Mamas & The Papasなどが
良く出てくるが、どれも素晴らしいし当時の話も大変興味深い。

とはいえ、映画としてよくできてるか、というと
それほどではない。あまりよく構成もされていなかった。

そういった意味で映画としてのクオリティは前掲の2作品には及ばないが、
音楽的な価値、史料的価値は大きいし、音楽ファンなら前掲の2作品に加えて、
これも見ておくべきだと考えます。



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