本人は大したことは無いのに、楽な暮らしをしていそうな人が居ますが、
それは、先祖が向上し、業が浄化され、徳が多い家に生まれた人で、
ご先祖の徳のお陰で、恵まれた人生を過ごすことが多いです。
でも、本来は人間は生きているだけで業が増えるのです。
生き物を食べて生きなければならないし、自覚できなくても、
誰かのお世話になって生きているからです。
だいたい生まれてきたときすでに地球霊のお世話になっています。
つまり、人間は生きているだけで大勢の人や物から恩を受けているのですから、
少しでも向上し徳を積まなければ、業が増えるばかりです。
一般に、老年になると体が弱くなるので、徳を積むことが難しくなります。
体力がある若いうちに徳を積むことです。
徳を積むというのは、簡単に言えば、人のために何かしてあげることです。
今風にいうとボランティアです。周りの人に思いやりの心を持つことです。
ご主人が、真面目に働いて家族を養うのも、家族へのボランティアと言えるし、
奥さんが、夫や子供のために身を削るのもりっぱな奉仕です。
家族は社会の最小単位ですからね。
家族の無心で疲れている、奥さんやご主人の皆さんは、霊界は分かっているので、
自分も立派にボランティアしているという自信を持ちましょう。
人間は一人では生きていない、多くの人によって生かされていると自覚することです。
人間は、互いに助け合って生きることで、業が消えていくものです。
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