「地球人の魂の起源は宇宙人である、という説を聞きます。
高橋さんのホームページでは、宇宙人の魂を非人と言っていますが、
非人は悪い人というイメージがありますよね。気になります」
「人間の魂には非人が入っている」と言うのは、私の指導霊の僧侶ですが、
非人は仏教用語です。私の認識では、部落民や浅眠を指す差別用語ではありません。
非人は、出家者や修行者以外の存在を指してて、竜王や天人のような、
お釈迦様の眷属たちを意味しています。心霊研究的には宇宙人、宇宙の霊的存在です。
人霊以外の存在という訳で、非人と言っています。
広義では、精霊や妖精も含まれます。けして悪い存在ではありません。
初期の地球人類の社会は、ハッザ族http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0912/feature05/_04.shtml
のような、無階級で平等な平和な社会が長く続きますが、人口が増えて農耕が生まれると、
地球人の思考力が発達すると、同様の脳力を持つ宇宙人の魂と同調するようになり、
互いに魂を分け合うようになります。それが非人の起源です。
宇宙人の魂にも地球人の魂が入っていますから、
立場を逆にすると地球人も非人と言えます。
宇宙人の魂や、自然霊(竜王、精霊など)は、もともと純粋で無欲な魂ですが、
地球人の世俗的な精神活動の影響を受けて、魂が物質的になりますが、
入っていた人間が死ぬときに、その人間は、祖霊の世界に入りますが、
宇宙人の魂は、物質的な状態のまま幽界に残されます。
宇宙人の悪いイメージは、この残された姿を見ているからです。
悪いお稲荷さんのイメージも同じで、稲荷も世俗的な人間と関わっているうちに
物質的に穢れて、神の元に変えられなくなり迷います。
宇宙人やお稲荷さんが、迷う状態になり、悪い霊になるのは、多くは人間の所為です。
非人とう言葉は誤解を招く言葉ですが、それは人間の側の先入観だと思いますね。
地球人類には、300万年以上の歴史がありますが、
地球は地球だけで存在はしていないので、宇宙が在って、
その中で地球が生まれ存在していますから、宇宙人の霊的影響は必然です。
地球人の魂の中には、非人の部分があるのは自然の状態と言えます。
画像は、倶利伽羅竜王。非人の一種と言えます。